今回高野山に行った日の午前中、
いつもお借りしている畑の
「一斉草刈り日」ということで、
私の母と一緒に畑仲間のおじさま方と
せっせと草刈りをしていました。
私が掃き掃除をしていると、
ちょっと離れた所で母と仲間のおじさまが
話していました。
おじさん「よしこちゃん、これから高野山へお参りに行くそうやね〜」
母「そうなんですよ! 若いのに、四国とか、お参りばっかり行ってて、、、
ほんまにも〜、年寄りじゃーあるまいし、
他にせなアカンことあるやろうっていつも思てますねん!(呆)」
おじさん「まぁ、よろしいですやん。
えぇことしてはりますやん(なだめる感じ・笑)」
母「えぇことなんですけどね・・・(嘆&笑)。
私も主人も(神社仏閣には)全然興味ないんですけど・・・
ま、我が家では【隔世遺伝】やて言うてますねん。
あの子の父親の母親(=私の祖母)が
熱心にお参りに行ってましたから〜」
・・・ってな訳で、大橋家では私のこと、
意味不明&摩訶不思議な宇宙人的存在として
扱われ続けております(^^;凹)。
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私は昔から、縛りの緩〜いステキな両親の下で、
しかも兄妹の真ん中で自由奔放
(いい意味で自分を持っていて、わるい意味で団体行動がニガテ^^;)
に過ごして来たので、誰が何と言おうとも、
反社会的行動ではない限り、
自分のお金・時間・気力(エネルギー)を使って
自己責任でやっているので、
やりたいこと・やるべきことはやるという
意思を貫いている次第です。
だけどやっぱり、身近にこの手の価値観を
理解・共有しあえる人がいないのが、
ちょっと悲しいなぁ〜と思う時があります(^^;)。
そんな時、この【隔世遺伝】という言葉に
私はいつも救われています。
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だから今でも
「おばあちゃんがもしも今も生きてくれていたら、
孫の私のこと、心から褒めてくれるやろうーなー・・・」
って思い、ちょっと切なくなります。。。
が、生きていようが死んでいようが、
喜んでくれていることには間違いがないという
確信を得ています。
これは理屈ではなく、真心からそう感じています。
私のおばあちゃん・・・
四国などにお参りに行く時に、
あっちこっちにあるお地蔵さんの赤い前掛けが
ボロボロになっていたら、取り替えていたそうで、
晩年裁縫がだんだん出来なくなって来たら、
裁縫が得意な母に前掛けを縫って欲しいと、
赤い布を母に持って来ていたそうです。
そんな優しい徳の高いおばあちゃんに、
こんな感じで今も、
私の人生を陰で応援して貰っていることに、
ただただ感謝・・・万感の想いがこみ上げて来ます。
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だからおばあちゃんは私にとって
【筆頭ご先祖様】であり、
この手のお参りに行く時は、
おばあちゃんに貰った御守りを必ず持っていきます。
おばあちゃんがこの世を去って四半世紀が経ちますが、
いつも一緒・・・っていうか、
一心同体の【一の存在】・・・
まさに【同行二人】という確信を、私は既に得ております。
当然のことながら【今】の私自身の“現世利益”も
非常に重要なことなんですが、
全ては“因果応報”ですので、
この【今】というものと同時に【過去】にも
常に意識を向けたいと思っています。
家(家系)って、
生きていようが死んでいようが関係なしに、
【血という名の糸】で繋がった一つのチームですので、
今後もステキに先祖供養に励み、
私たち子孫全員の繁栄のための
「根(もと)」としたいと思っています(*^^*)♪
【写真】高野山「三鈷の松」前にて、
おばあちゃんの御守り、等
(最後の写真、左写真:一番左側、
右写真:右側の女性が私のおばあちゃん・大橋キクヱです)
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