今日は八千代スクールの日でした!!

蒸し暑い中で、中町5年生メンバーは自然学校だったので残りのメンバーでの活動となりました!最初のゲームも一緒にやりましたが、コーチも久しぶりに入って一緒にやりました。果敢にチャレンジしてくる子、気持ちが逃げている子、しっかりと出ていますがそれが現状だし要求するつもりもありません。単純に、チャレンジしてくる子との時間が楽しかったし、その子(想昊くん)もちょっと前までは大人しくて自分を出せない感じだっただけにとてもうれしい変化でしたね!

自分の持ち味を出せる子とそうでない子との差とは???やはり気持ちなんですよね。何かに、誰かに支配されている時なんて全く出せないし、自分で自分をコントロールする力(自律心)が大事ですね。

そこからスクールはレベル6キャッチからのスタート!!

ゲームでたくさん息が荒れている中で、動きながら呼吸を整える、という事を目指してやっています!余計な力を掛けたり、がんばってしまうとどんどんボールとの距離感は遠くなってしまうので、心を整えてゆったりとやれるかどうか?スクールでのボールの触り方は常にそういう状態である事を求めたいと思います。

レベル6をクリア出来るからすごいとかうまい、じゃなくて出来るようになればもっとこだわれる部分を持ってやる事!その場を動かないとか、狙った高さ、強さでボールをコントロール出来るとか、背面を見ないでキャッチするとか、自分を高める努力を常にしていきましょう!

そこからはそれぞれがボールと向き合う時間。

何度も言ってる事だし、どのスクールでも同じなのですが『何もしない子には何もしません』というやり方です。うちの子教えてもらっていないのですが・・・じゃなくて、何もアクションをしない子には何もアドバイスはしません、というだけの話です。ここには何かを求めて参加をするはずなのです。誰一人説明会にも参加しないでそのチームがこだわっている事が果たして理解してもらえるのか?正直疑問です。

子供がやっている事だからどうなっても構わない、とりあえず任せておけばそれでいい。そういう考えなのでしょうか?どうせ私はサッカーの事が分からないから・・・じゃなくて、分からないからこそ何を学んできたのか?を子供を通して知るべきだし、そこに何も残っていなければ来ている意味もなくなってしまうという事なんですね。

子供のどこを観るのか?本当に大事になってくると思います!

こちらから言わせると子供を観れば普段どういう所を評価してもらっているのか?が分かります。見た目、他人からの評価、そういう事をずっと気にしている子は当然『自分と向き合わない』から成長が遅いのです。成長が早い子というのは共通して、自分を見つめられる子なのです。どうして忘れ物が多いのか?どうして失敗が多いのか?どうして成功したのか?どうして出来るようになったのか?その部分が『分かる』子であってほしい。そこと向き合わずに『あれしなさい、これしなさい、こうしなさい、』のオンパレードだから子供は自分と向き合う時間がない・・・というのが現実でしょうね・・。

八千代スクールのメンバーの大半の特徴としては、

『コーチ!!観て!!!』というセリフがやたらと多い。

これは認めてほしいという事の裏返しなのですが、その気持ちはもちろん分からなくもないし、認める事はコーチとしても大事な事だからやろうともします。ただ、『観てもらう事ではなく、自分自身がやりたい事をやれる喜び』のほうが先に来ないとやっぱりズレる。誰かの評価に当てはまる事をやって、誰かに『OK』をもらわないと不安になるような、そんな基準ではずっと周りに振り回される。

そうじゃなく、『僕はこうしたいんだ!』という心の芯が欲しいですね!そこを八千代スクールでは第一に考えて、子供達自身が伸びる環境を与えていきたいと思います!