2018年6月30日（土）、板橋区立文化会館にて地域安全マップ作り講習会が開催され（PTA連合会・板橋区主催）、協会認定指導員7名と研修生6名で伺いました。この講習会は継続的に開催されており、区内の小学校のPTA役員の方々にお集まり頂いています。朝からもの凄い暑さでしたが、とても良い講習会になりました。
【1班】
会場から若干遠いエリアでしたが、担当エリア内にある公園を中心に12カ所のポイントを見つけることができました。事前講義で解説した「入りやすい・見えにくい」というキーワードをしっかりと理解して下さっており、コメントも大きな直しがありませんでした。時間いっぱいまで細部にこだわり、子どもたちにも自慢できそうな一枚になりました。
【2班】
集中して取組んだ結果、どの班よりも早くマップが完成しました。発表会では、「PTAで行っている校外パトロールの際に、今回学んだことをいかしたい」という意見がありました。マップは作って終わりというものではありません。ぜひ、ご自身のできる範囲で構いませんので、継続的に「犯罪機会論」という視点をいかしていただければと思います。
【3班】
楽しみながら作っていただきました。「これまでは、子どもにもただ危ないとしか言えなかったけれど、今日からは子どもたちに理由も含めて説明できる」という発表がありました。また、「意識しながら歩いてみるだけで、こんなに景色が違って見えるのだと実感した」というコメントも。地域安全マップの魅力を感じていただいたようで幸いです。
【4班】
この講習会はPTA対象ということで、基本的には大人が受講生なのですが、親御さんと一緒に来てくれる子が毎年数名います。4班は子ども参加が多く、中には4年連続で参加してくれた子もいました（涙が出るほどうれしい）。子どもも参加していたということで、大人目線・子ども目線両方の視点からフィールドワークに取り組めたようです。
