公衆の面前で大ケンカしている、えぇ大人が二人いました。
同じ日本人なので、どのような内容でケンカしているのか?
言葉が理解出来るので、なんとなく分かりました(笑)。
こんな感じで、ひと目で分かるケンカをしている人たちから、
口には出さず、思っているだけ・心の中にだけで
対立している人たち・・・いろいろとおりますが、
そもそもどうしてケンカする・対立するのかなぁ?って
ちょっと考えてみました。
人って、個性があり、【価値観】というものも
人それぞれ違います。
同じ人や似ている人もいるし、
かなり違う人・全く違う人もいます。
これを「色(カラー)」が違うという感じがしています。
基本的に人間は、価値観(色)が同じ・近い人の方が
親近感が沸き、一緒にいる・いたい時間も
長くなっていくようです。
次に、【レベル・次元】の違いです。
例えば、幼稚園児と大学生との話はあまり長く続きません。
あれこれ説明したり、理解してもらうまで時間がかかり、
ストレスもかかって来ます。
逆に同じ学力や知能レベルの人の方が会話がはずみますし、
チームになって物事がスムーズに進むかと思われます。
レベル・次元が高い人で且つ、柔軟性のある人は、
レベル・次元の低い人に合わせることが出来ます。
だからそんな場面では対立は起こりません。
しかしながら、レベル・次元の低い人は、
その高い人に合わせるべく、己自身を上げることは出来ません。
そのような宇宙的法則になっているようです。
そして最も対立を起こさせて、深めてしまっているものが
【感情】というものだと感じております。
例えば、分りやすい事例と申しますと、
自民党と立憲民主党など、政治的派閥が違う人は、
日本の政治がどうこうというよりも、
相手の施策が正しいというよりも、
日本の行く末がどうこうというよりも、
お互いの党組織を憎しみ合い、泥仕合を深めています。
完璧なる感情という泥仕合状態です(呆)。
自分の心をいかにして【感情】に支配されないか?
お互いの違いを理解し、共通のありかたを探り、
歩を進めていかないと、一生このまま誰かと泥仕合!
まずは感情の支配下から開放され、
自分以外との他者との調和を図り、
喧々諤々しながらも、よりよい議論・世界を創って
行きたいなと思っています。