『自然観察会』・・・錦織公園

(%緑点%) 「自然観察会」のご案内
・内容:自然に親しみながら、野の草花や樹木を観察します。
・場所:富田林「奥の谷周辺」および「錦織公園・金剛コロニ」ーなど
・時間:第2水曜日・午前9時30分〜12時頃
・講師:田渕 武夫先生(富田林の自然を守る会代表)
・定員:15名
・参加費:500円
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(%晴れ%) 「自然観察会」(H24年第1回)の報告
・日時:3月14日(水)午前9時30分〜12時
・場所:錦織公園(大阪府営)
・参加者:7名(女性7名)
・今日の天気:寒い朝。しかし陽が出ると3月の暖かさ…空が澄み渡っていました。

「自然観察会」の第1回は、足ならしと観察の準備のため、”錦織公園”を散策しました。錦織公園(にしこおり こうえん)は、大阪府営で、丘陵の地形を残し、起伏に富んだ公園です。草花や樹木は、人手により管理されていますが、より自然に近い風景を再現しています。
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・右上の写真は、「河内の里」にある紅梅です。
(うめ) バラ科】:中国原産の落葉小高木。花は2〜3月、
葉より前に開く。多くの品種がつくられる。今年は寒さが影響して、
梅のほころぶ時期が約2週間ほど延びているようです。
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○右の写真は、三椏(みつまた)の花を観賞しているところです。
【ミツマタ(三椏) ジンチョウゲ科】
枝が三本ずつに分かれて出るので、この名がある。コウゾ・カンピと並ぶ和紙の原料にするために栽培されている。3月〜4月に葉に先立って淡黄色の花を咲かせる。中国原産。

○右の写真は、「ミスミソウ」です。
【ミスミソウ(三角草)、別名−雪割草(ゆきわりそう) キンポウゲ科】
落葉樹林内に生える多年草。早春に直径1〜1.5cmに花を咲かせる。花期は3月〜4月。花の色は、白色、淡紫色、淡紅色など色の変異が多い。

(%緑点%) 今日、鑑賞した草花・樹木
・フッキソウ、セリバオウレン、ミスミソウ、フクジュソウ、ニホンスイセン、ミヤマカタバミ
・ウメ、カンツバキ、ヤブツバキ、ミツマタ、コウゾ、ユズリハ、クヌギ、コナラ、クロガネモチなど

*右の写真は、富貴草(フッキソウ)(吉祥草ともいわれる)です。まだ、花が咲く前で、花期は4月〜5月。名の由来は定かではないが、常緑の葉が茂るようすを、家の繁栄を祝うたとえとして名づけられたという説がある。「草」という名だが木本(もくほん)である。