二日目の朝もみんな体調も良くて元気でした!!

この日は朝から夕方までみっちり交流戦。

噂だけ聞いていた九州の濃い〜〜〜チームとの交流が出来るのがとても楽しみでした♪

まずは自分達の準備!!相変わらず好き嫌いの多さに集団行動の時間を乱される場面が多々ありましたが、どうにか会場には時間通りに到着出来ました。

会場に到着するやいなや、すぐに準備を整えて体を動かしていると・・・

『ファルコさん!もうやりましょうか!!』と声を掛けてくださり、30分とたたないうちに試合開始となりました(笑)

そこからは25分を13本ほぼ休みなしで連続行いました。

2コートあって、次々やるので出て交代、出て交代の繰り返しになっていました。特有の雰囲気の中だったので運動量的にはきついものではなかったけど、やっぱりどちらかと言うと精神的にやられまくった、という感じでしたね。

全く違う地域柄、そこで生まれる個性の差はとてつもなく・・・。さらに、日頃からの交流の仕方によって違うものが大きくて・・・。

当たり前だけど、日頃、日常の違いは積み重なると圧倒的な差になってしまう。

その差を言葉ではないもので痛感させられた。

勝敗や得点などのレベルではなく、サッカーに対する取り組み方、向き合い方、サッカーのやり方、ボールの扱い方、体の使い方・・・・そして『負けず嫌い』の闘争心。

もう圧倒的としか言いようがない選手と指導者の覚悟の差。

一朝一夕で埋まるものではない事がすぐに分かったが、これは目指さないといけない一つの形である事はすぐに認識出来た。

どうして我々が緊張をするのか?それは自信がないからだとずっと思っていたがそうではなかった・・・。

どれだけやりこんできたか?
どれだけ本気なのか?

なんだと教えられた。この会場には保護者の方々が見に来るという制度がなく、環境がない・・・。と言うか、見ているときっと目を覆いたくなるからだろう。見ていられないのだろう。でも、この状況がたった数年の月日で圧倒的な力と心を手に入れた選手達としての形になって表現される姿まできちんと見せていただけた事は大きい。正直、1,2年生の姿だけだったら単純に引いて終わりだっただろう・・・(笑)

それでも各自なりに大きなものも得ていた感じはあった。

やられっぱなし、戸惑いだらけの午前から、戦う姿勢、向かっていく姿勢を見せてくれた午後の変化を観ると子供達ってやっぱり環境に適応する力が早いと感じた。

とてもたくましくなっていくのが分かった。相手が強烈だと変化も早い。それが分かる一日となった!こんなにず〜〜っと試合をする日を過ごした日はないだろうけど、そういう中でサッカーとは色々なやり方があって、サッカーと向き合う気持ちの持ち方みたいなものもそれぞれなんだという事がよく分かった。これはいくら言葉で伝えても伝わらないだろうし、それが経験、体験という形でみんなが肌で感じてくれたのがうれしい!

これを求めてここまで来たんだという事を実感出来る機会をくださって本当にありがたいの一言です。

対戦してくださったFC NEOさん、オリエントさん、FC REGASさん、八千代JFCさん、本当にありがとうございました(礼)