食事は好き嫌いの多さが目立ち、それが一つの課題である事は伝えましたが、反対に言うとこうした暑い夏、厳しい環境になればなる程食べられる子が強い!という当たり前の結果も出たという事でした。

本当に『踏ん張る・がんばる』の源は食事の力が大きいのです。子供のワガママを優先し、嫌いなものは避けてあげるという事を習慣にしてしまうとやっぱりそれだけがんばれない、踏ん張れない子になる手伝いをしているという事になるのです。それが集団の中、本物になろうとする中では誤魔化せない形で出てくるので良い勉強になったと思います。

宿はみんな同じ部屋に泊まるので、各自の性格もよく見えました。

自分の事が先、みんなの事が先。

『日頃』がよく見えました。グランドでいくら言っても伝わらない理由がそこにはありました。

どれだけ大声で伝えても、対話をしても、結局『日頃』で甘える、解放させられるから入っていかない事がよく分かりました。。。

その裏で『この子ががんばれる理由』が分かるという事も多々見えました。

コーチに誉められるから、認められるから、じゃなくてもっと本質的な部分を変えないといけないって事もよく分かった。

子供が悪いのではなく、そういう風にするべきだ、と自分自身が心のどこかで思っていたのであろう自身の甘さも再認識させられました。

一緒に寝食を共にすると、本当に色々見えてありがたい!この環境を用意してくださった、ご理解いただいた全ての方々に感謝をしたいと思います。このさせてくださった分だけ自分の成長という形でお返ししていきたいと思います。

チームは一つになろうとがんばっています!!ご覧のように・・・(笑)

学年ピラミッドでは、あ〜でもない、こ〜でもない、と色々人の配置を変えながらこの一瞬だけ成功させてくれた3年生(笑) 携帯でも撮影をして保護者の方々に配信したかったのですが、耐え切れずに即座に崩壊してしまったので貴重な一枚となりました(笑)

サッカーをやりながら、サッカー以外の場所でもどれだけ本気になれるか?遊べるか?

最近の繋がりでコーチの方々によく言われるのが『また遊びましょう』です。サッカーをやりましょう、じゃない事。そこにうちの大きな課題を見つけました。

好きな事だと思っているサッカーだけど、『遊びから始めた』子がどんどん少なくなっている環境。少年団、クラブ、という形で『最初から形』で始めている子が多い事に変えないといけない危機感を感じました。

習慣の差はグランドに表れる。
根っこの差は行動に表れる。

これを感じた今回の遠征!!

こんなにありがたい経験はない。片道9時間掛かっても大丈夫!!(笑)

また行こう!!!

本気の地へ!!!

甘えた頃に注射してもらいに(笑)