今日はここ!!
美作市にある美作サッカー場に来ました!本日は作陽高校さんの練習に3年生が参加させてもらいました。とても素晴らしい天然芝のグランドもある会場でしたが、ここは岡山の女子の湯郷ベルさんのホームグランドでした!!そんな素晴らしい天然芝のグランドの隣にある人工芝のグランドで作陽高校さんのトップチームのトレーニングに一緒に参加をさせていただけました!!
初対面の挨拶からして雰囲気が違うし、一人一人がとてもしっかりした面持ちで、体格はもちろんだけど、心もドッシリしている感じでした。
そんな素晴らしい雰囲気の中で一緒にやらせてもらえる事自体が財産だし、こういう経験はみんなが出来る事ではないので、貴重な体験として大事にしてほしいと思う。
大事なリーグ戦の最中、冬の選手権も目前に控えている為、このチーム内の熾烈な争いも佳境を迎えている為、とてもピリピリした空気感でした。でも、それは怖いとかではなく、本当に良い緊張感を保った状態で、明日公式戦があっても大丈夫!というような空気を常に準備している様子でした。
最初は作陽さん十八番の鬼ごっこで体と頭をほぐして、そこからはスイッチを切り替えて真剣なシュート練習!!ちょっとでもズレたら得点にはならない、というような厳しい設定の中で行うトレーニングはやはり質が高く、一人一人の技術のみならず精神的にも強い理由が見えました。
そこからヘディングのトレーニングもありましたが、キックも、ヘディングも、みんな強い!どちらも精度が高く、真似をするだけでは同じ事が出来ない質にもこだわったトレーニングでした!
とにかく一人一人が『熱い』印象でした!!
プレーしている時も、していない時も、順番を待っている時も、とにかく細かいプレーの部分まで追求して会話をしている。ただ話をしている、なんてレベルではなく一つのプレーをお互いが納得いく所まで話し合う。討論、対話、という形。お互いに意思がしっかりとあるからそこで出る答えもかなり細かい所まで言い合うしか出てこないようになっていた。作陽ならではの用語もあったりして、一番戸惑っていたのはそこだと思う(笑)
みんなが当たり前に使っている言葉に対して理解不能だったと思う(笑) どのメニューも厳しいけれど、激しいけれど、汚くないという強いチームだからこそあるものがきちんと見えました。
150人もいる部員の中から今日のトップとして参加しているのは30名弱。
ここから大会ともなれば20名ぐらいにさらに絞られていく・・・。毎日が勝負、というのも頷ける。こういう所だからこそ『ちょっとした部分・細かい所』に差が出てくるはず。技術ではないものが勝負を決めるんだと思った。
こういう場に挑戦出来るだけでもありがたい。進路で人生が決まる訳ではないが、大きく変わるきっかけになる事も多い。このレベルだからこそ大きなきっかけをもらえたと思う。ここにしかない確かなものがありました。他との比較などではなく、ここだからこその形。良いチームにはそれぞれそういうものがある。
同じ一日をひたすら競争出来る環境は良い事だと思う。監督をされている酒井監督も若くてとても熱心で、男前!!良い経験をさせていただきありがとうございました(礼)
岡山県の代表権をしっかりと勝ち取ってください!応援しています!!