今日は八千代スクール♪
ようやく体育館の施設に戻ってこれました(笑) 新しい体験の英斗くんが参加をしてくれました!中町のメンバーの友達という事で、そういう横の繋がりが自然と増えていくといいな、と思います。見学をしてくださったお母さんとも話しながら最初は観る事が出来ましたが、子供の成長を止めているのはやはり大人かも知れないですね。というのがよく分かりました。みんな一生懸命に子育てをされている!だからこそ、『直接関わる』事をやってしまうんでしょうね。
付近の少年団も多くはそうなっているんだと思います。。。だから考える事をしなくても出来るようになってしまい、考えずに出来るから考える事をしなくなる。
そのサイクルが確信になってきました。
だから自分はこのスクールで、一人一人に『自分と向き合ってもらう』事を先決にしています。与えられる事に慣れている子は『ここ(ファルコ)は合わない』と言うでしょうし、そう理解をされるでしょう。
でも、自分はこの場所に信念を持ってやり続けるし、地域のニーズに必要がなくなればその時は自然と自分が必要でなかったと理解出来る。その時まで変えるつもりもありませんし、選択肢のある時代だから他を選ぶ事も悪いとも思いません。ただ、どんな選択をする時も『理由』が大事で『解決策を外に求める人間はずっと繰り返す』という事を自分はずっと思っている事なので、その上で個人の判断を尊重したいと思います。
簡単そうで簡単じゃない。
サッカーってそういうスポーツ。
自分の生活を振り返ると当たり前に出来ている事(呼吸をする事、歩く事、走る事、しゃべる事など)って意識をしないでも出来る。だからサッカーもその域を目指してほしいのです!特別にボールを蹴る、特別にダッシュする、特別にシュートする、特別に試合をする・・・じゃなく『自然に出来る』が一番なのです。
その状態を目指し、みんなは練習という時間を意識して無意識にさせる事が目標。
今出来ない事は問題ないけれど、未来にどうなりたい、を持つ事が大事!
何も思わずに今出来ない・・・ではずっと出来ない。こうなりたいのに・・・という思いがあれば必ず賢いみんなの体はその形に近づこうとするのです。だから頭が先で、体が後、って状態にしないといけない。体をとにかく動かす、じゃなくてね。
とは言っても、『普段の習慣』は根強いからどうしても『急ぎたい』『ミスしたくない』『うまく見せたい』という気持ちが勝つ。その気持ちが行動に出てくるから『誤魔化す』事を覚えるのです。嘘を付くとか、誤魔化すとかは、そういう気持ちの裏返し。認められたいんですよね!その気持ちを理解している上で『認めるのはコーチじゃなくて自分自身だよ』という価値観に触れさせるのが今の役目。
自分の頭の中のイメージと勝負をしていく作業をしたい!
そうすればストレスってなくなるものです。自分との勝負なら夢中になれる!でも、他者と比較する、されるからストレスになるのです。
隣の子がうまかろうが、下手だろうが、自分には何の関係もない事。それよりも、自分がやりたい通りに出来ているのか?が一番重要なのです。
サッカーがうまくなりたいです・・・という言葉についてももう一度自分で振り返ってみてほしい。どうなる事が自分にとってうまくなった事なのか???と。その答えまで見えている子はうまくなれるし、それが見えない子は口だけ、って事。自分と向き合いましょう!!