消費者トラブル最前線

日 時 平成30年10月26日(金)10時〜11時30分
 昨今 消費者トラブル(訪問販売や電話勧誘等)が問題に
なっていますが、その具体的な事例を紹介していただきながら
その手口や対策についてお話しを伺ってきました。
 消費者トラブルとは主に金銭的被害のことで、圧倒的に60才
代以上に多くみられる由です。
 被害額は何千万円にもなる例もあり、その平均額は70万円
であるとのことでした。
 紹介いただいた主な事例は、「原野商法の二次被害」「貴金属の訪問買取り」「水回りの修繕トラブル」

等々の最近の事例とその内容や手口。
 また従来からのものでは、「ワンクリック請求(主にアダルト
サイト)」「SMS(ショートメール)の架空請求」「訴訟請求(葉書
封書による)」「お試し販売(1回だけのつもりが・・・・)」「通販
(代金を振り込んだが、商品が届かない)」等々でした。
 訪問販売にしろ電話勧誘にしろ、断るときははっきりと「いり
ません」「契約しません」「帰ってください」「電話しないでくださ
い」と明解に意思表示しましょうとのことでした。