「19.元陸上自衛隊 対馬警備隊の方のお話」

<政経倶楽部メンバーとの対馬探訪>

対馬観光ガイドの会やんこも

副会長の小松津代志さんに、

ご自身の自衛官としての体験をお伺いいたしました。

普段は町中をガイドされておられるため、

ご自身の自衛隊体験を座学形式での

講演依頼が来たのは初めてなんだそうで、

ちょっと大変そうでしたが、

いち自衛官の半生をお伺いし、

これまた別角度から自衛隊のこと・・・

はたまた我が国の国防戦略について知って考える、

よき機会となりました。

小松さんが現役自衛官だった頃は

今から30〜40年程前ですが、

自衛官・自衛隊を取り巻く根本的なこと

(外部&内部環境)は今も変わりないと感じました。

現在、対馬には陸海空3つの自衛隊が駐屯し、

加えて海上保安庁もおります。

それらそれぞれに指示系統がある大組織の中で、

いかにして横の繋がりを密にして連携し、

共通のミッションである国民の生命と財産を守るか?

と同時に、自衛隊の活動が国民に広く認知され、

支持されて行くのか?

これが二大課題だと感じました。

いくら自分の意思で自衛官になったとしても、

まさに命がけで私達国民の生命と財産を

守ってくださっている、

自衛隊のみなさま方に改めて敬意と感謝の念を

深めさせて頂きました(ー人ー)☆