「11.小茂田浜神社」

<政経倶楽部メンバーとの対馬探訪>

小茂田浜神社(こもだはまじんじゃ)は、

元寇合戦の地として有名です。

鎌倉時代中期に元(モンゴル帝国)が

二回に分けて日本に攻めて来たという

歴史的な出来事です。

本土・九州上陸の時は、

所謂“神風”が吹いて、

いとも簡単に撃退出来たと、

かつて学校での歴史の時間では

教えて頂きましたが、

この対馬では、鎌倉幕府に見放された為、

甚大なる人的&物質的被害を被ったとのことです。

凄いのが、元寇から既に700年以上

経っているにも拘らず、

未だ「過去の歴史を忘れない」といことで、

毎年11月12日に大祭が

行われているということです。

そこには毎年必ず、現在千葉におられる、

対馬藩宗家の直径の子孫が来られるとのことです☆

あと、小茂田浜神社側にある小茂田浜は、

元寇がやって来た場所ということなんだそうですが、

まだその確定が出来ていなかった時、

そんな大変由緒ある場所にも拘らず、

地元の漁師にとって実利的な

護岸の整備をして欲しいということで、

元寇時代とは別のカタチに

なってしまったとのことです。

日々の実利的で使いやすい港としての海と

歴史的遺産としての景観を残すための海。。。

そのせめぎ合いも感じた場所でもありました(ー人ー)☆

【小茂田浜神社 関連ホームページ】

https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/793/

http://www.yado.co.jp/kankou/nagasaki/tushima/komodahj/komodahj.htm?fbclid=IwAR0Fpovz-TPGlmJF2ua6DHWVl5KVVCJa0A7i_OFxD1wqpZecINYD774znZ0