<政経倶楽部メンバーとの対馬探訪>
小茂田浜神社(こもだはまじんじゃ)は、
元寇合戦の地として有名です。
鎌倉時代中期に元(モンゴル帝国)が
二回に分けて日本に攻めて来たという
歴史的な出来事です。
本土・九州上陸の時は、
所謂“神風”が吹いて、
いとも簡単に撃退出来たと、
かつて学校での歴史の時間では
教えて頂きましたが、
この対馬では、鎌倉幕府に見放された為、
甚大なる人的&物質的被害を被ったとのことです。
凄いのが、元寇から既に700年以上
経っているにも拘らず、
未だ「過去の歴史を忘れない」といことで、
毎年11月12日に大祭が
行われているということです。
そこには毎年必ず、現在千葉におられる、
対馬藩宗家の直径の子孫が来られるとのことです☆
あと、小茂田浜神社側にある小茂田浜は、
元寇がやって来た場所ということなんだそうですが、
まだその確定が出来ていなかった時、
そんな大変由緒ある場所にも拘らず、
地元の漁師にとって実利的な
護岸の整備をして欲しいということで、
元寇時代とは別のカタチに
なってしまったとのことです。
日々の実利的で使いやすい港としての海と
歴史的遺産としての景観を残すための海。。。
そのせめぎ合いも感じた場所でもありました(ー人ー)☆
【小茂田浜神社 関連ホームページ】