今日も晴れて暑いくらいです。
通勤時Tシャツの半袖1枚の人を見かけました。
昨年に続き、11月3日にNHKのBKワンダーランドに行って来ました。
この日は年に1回の大阪NHKの感謝祭のようなものです。
小さな子どもたちのための催しもいっぱいあり、舞台やアトラクションなど家族連れの多い催しです。
朝ドラ「まんぷく」のセットもあり、茶ぶ台の前に座って写真を撮ってもらえます。
昭和の茶の間ですね。
こちらは萬平さんの実験器具。
撮影用の衣装
私はこのテーマカラーを興味深く見ました。
福子さんは「常盤色」(ときわいろ)と「樺色」(かばいろ)
鈴さんは「こきはなだ」と「杜若色」(かきつばたいろ)
このように各人物にテーマカラーがあります。
ちなみに「常盤色」(ときわいろ)は日本の伝統色で松の葉のような色。
「樺色」(かばいろ)は蒲(がま)の穂のような色、ということで蒲色とも書き、樺は桜の樹皮のこと。
「こきはなだ」の「はなだ」(縹)は藍染の青を表す色名で、「こきはなだ」は深縹と書きます。
「はなだいろ」(花田色とも書く)はツユクサ色のことです。
このツユクサ色よりももっと濃い深い青が「こきはなだ」です。
「杜若色」(かきつばたいろ)のかきつばたは「撫子花」とも書きます。昔、この花の汁で布を染めていた名残で、この花の汁を布に摺りつければ紫色になったのでしょう。花の名前としては万葉集にも出ています。
(参考 福田邦夫『色の名前ポケット図鑑』主婦の友社より)
長くなりました。
日本の伝統色名は歴史と文化と結びついて、調べてみると奥が深く面白いです。
最後に、主人公の萬平さんのパネル。壁にラーメンの絵があります。
気になりませんか? これはまた改めて書きますね。