災害時の支援の在り方

日 時 平成30年12月1日(土)13時〜14時30分
 今年は大阪北部の地震、そして北海道東部の地震等々が頻発
しており、さらに南海トラフによる巨大地震の高い発生確率が予
測されております。
 そのような中、震災や豪雨による災害や様々な困難およびスト
レスに襲われる人も多いわけですが、その災害を受け入れ、区
切りを持つとともに目的を再設定するために、その自立の復旧・
復興への支援をテーマとするセミナーがありました。

阪神淡路大震災では、自宅再建あるいは災害復興公営住宅へ
の転居が進み、避難先の人が半減する中、環境の著しい悪化が
不安感や孤立感を助長し、死後長期間放置されるに似た独居死
が相次いだことからコミュニケーションが大切であることが明白。
 その支援としましては、道具的サポート(問題解決のための物
質的、情緒的資源)と情緒的サポート(認知的、情緒的働きかけ)
がある由で、それにより生き甲斐を持ってもらうことが重要。
 生き甲斐とは、希望と目標に努力し、成果を上げる事だとか。