今日も良いお天気です。
暖かいので、午前中は掃除や片づけをしていました。
年末にバタバタしないために、ということで東京新聞のコラム「坂岡洋子の1,2の老前整理」に書いた原稿です。
ご参考までに! 掲載コラムのイラストの写真をアップしておきます、。(イラスト なかだえり氏)
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「年末に慌てないために」 2014年11月19日掲載
今年もあとひと月あまりになりました。毎年、そうじや片づけをもっと早くにはじめればよかったと後悔していませんか。
そこで年末にバタバタしなくて済むように準備をしましょう。
まず、紙と鉛筆を用意してください。具体的に掃除や片づけの必要な場所を挙げてリストを作ります。
この時「台所」でなく、流し台や食器棚などなるべく具体的に書き出します。次にこれを、家の中と外で、外のことには赤まるをつけます。
庭や外回りのことは天候にも左右されますし、寒くならないうちに済ませた方が楽ですね。そこで外回りの赤まるからはじめてみてはどうでしょう。
またひとりでできることと、家族の助けが必要なことがあります。
気になっていた粗大ごみの処分をいつなら手伝ってくれるか家族に確かめて何月何日と予定を書き込んだり、ごみの日のチェックも必要ですね。
このリストを見やすいところに貼って毎日チェックします。後から思いついたところは書き足します。終われば線を引いて消していきます。
今日はお天気が良いから外回りの溝掃除とか、植木の剪定。くもり空で寒い日は家の中のことなど柔軟に考えてください。また大そうじというと、あれもこれもとなりがちですが、無理をせず今日はリビングの窓ひとつとか、今日は玄関周りとか少しずつ進めてください。
こうしてそうじをしながら、今年使わなかったもの、消費期限切れのもの、リサイクルできるものなど仕分けをしてください。進めるうちに、家の中でこわれたり、破れたりと補修が必要なところも気がつけばできることは済ませ、できないことは専門家に依頼しましょう。
このようにゆとりを持って片づけていくとからだにも負担が少ないと思います。そして何より年末に片づかなくてイライラしたり焦ったりすることがなくなれば、気持ちよく一年が締めくくれるのではないでしょうか。
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少しずつ、やれば年末は楽になる!