日 時 2019年2月1日(金)10時〜11時30分
「言葉」は便利なツールであり、これを最大限に生かして
自分はもとより、他人も変えることが出来るをモットーに、
全国を巡りながら地道に種まきをされている方のお話しを
お伺いいたしました。
「言葉」はその使い方を誤るとひどい結果になります。
いろんな「言葉」を心の中に持っている人は多数いますが、
安易に口に出すと人をキズつける場合もあり、これを何とか
うれしい方向にしたいと願っているのだそうです。
同じような意味の言葉で、「ずるい」は武器言葉、「うらやましい」は楽器言葉である由にて、前者は無意識に出てしまうことが多々ありますが、後者は意識していないとなかなか出てこないのではないでしょうかとのこと。
また、講師の作詞された「嬉しいことばの歌」では、『おはよう』と言えば心の扉が開く・・・があり、続いて『ありがとう』と言えば・・・、『いただきます』『おかげさま』『よかったね』『大丈夫』『おやすみ』『だいすき』と言えば・・・とあります。
例えば、『おかげさま』という言葉ですが、『かげ』とは今は亡きご先祖様のことで、自分が今存在するのはご先祖様が命のバトンを渡してくださったからで、その尊敬すべき人に『お』と『さま』をつけた言葉であり、大切にしたいとのことでした。