被災地をつなぐ チャリティーコンサート(2019.1.14)を開催。

昨年10月に実施したチャリティーコンサートの第2弾を、1月14日に開催しました。今回は「被災地をつなぐ」ことをテーマに、阪神大震災発災の1月17日直前に開催。また第1部として東日本大震災の被災地、岩手県野田村の中学生が復興報告をしました。今回は西宮市南西部の市立浜脇中学校体育館を会場として借用、同校の合唱部や吹奏楽部、そして地元の兵庫県立西宮香風高校生徒がすばらしい合唱や演奏で協力しました。当日は児童ディサービスの子どもたちや乳幼児、グループホームのお年寄りなど、事前の新聞報道協力などもあって地域内外から様々な人たちが訪れました。当初は100人も来てくれればと思っていましたが、300人近い参加者となりました。
この日は受付に募金箱を置き「西日本豪雨」「北海道胆振東部地震」の支援を呼びかけましたが、地元団体の寄付も含めて9万円以上が集まりました。この募金は関わりのある、岡山県矢掛町、広島県呉市、北海道安平町の保育園や中学校などに渡します。
今回は岩手県野田村の6人の中学生が震災から8年経つ野田村の現状と自分たちの思いを発表し実質的な「被災地をつなぐ支援」になりました。前回同様中高生たちのまっすぐな思いが参加者に伝わり、とても暖かい催しとなりました。参加者アンケートにもそのことが多く綴られ、今後にもつながるのではないでしょうか。
なお、このコンサートの様子は地元テレビ局が取材し、インターネット検索で今も動画が見られます。(URL http://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2019/01/14/5687/、「西宮野田村コンサート」で検索)