昨日から寒くなりました。昨夕は、突然大雨が降り、大きな雷がドドーンとなって、こういうのを春雷というのかと、事務所の窓から空を見上げていました。

本日のお題は理髪店のサインポール。ビルの1階の庇の上に、かろうじてくっついています。

床屋さんとか、理髪店というのも、理容店になっているみたいですし、男性も美容院に行く人が増えていますし、線引きも難しくなっている気がします。

たまたまこの3色ポールを見て、これだけは続いているのかと思いました。
以前はスタンド式で、この3色が回っていましたが、最近あまり見かけません。(ご近所では)

名前がわからなくて検索すると、サインポールと出てきました。

これも昭和の遺物かと思ったのですが、このサインポールは世界共通で、日本でいつごろからあるのかは不明のようです。
世界共通なら、外国の人にもわかりやすいかなと思ったりします。

このサインの赤は動脈、青は静脈を表しているというのを聞いたことがあります。

もう何十年も前に、NHKの外国ドラマ「ドクタークィン」(アメリカの西部開拓の時代に医師を志した女性の物語)で、町の1軒の床屋さんが歯を抜いたり、傷を切開したり、外科の医者の代わりをしていたのを見て、この赤と青に納得した覚えがあります。ちなみにドクタークィンはこの床屋さんに嫌がらせを受けます。医師であること、そのうえ女性で、床屋さんの仕事を取られるからです。さて今の時代はどうでしょうか。

そういえば昨日、新元号が発表されて、今月は「平成最後の〇○」が増えるのでしょうね。
これも行動経済学のアンカリングなのだなと思っています。