日 時 2019年4月25日(木)13時30分〜15時
長寿社会となり、シニアにとって避けて通れないのが介護
保険制度です。
その介護保険のポイントをお聞きしてきました。
介護保険制度とは高齢者の介護を社会全体で支える仕組み
のことで、高齢者の自立を支援することを理念としています。
なお、この制度の対象者は・・・
①1号被保険者⇒65才以上の人で原因を問わず、要支援・
要介護状態になった場合に利用できます。
②2号被保険者⇒40〜64才の医療保険加入者で、末期がんや関節リュウマチなどの老化による病気が原因で、要支援・要介護状態になった場合に利用できます。・・・です。
また介護保険のサービスを利用しようとする場合は、まず要介護認定を受ける必要がありますが、これは認定によって使える内容が異なるからです。
具体的なサービス内容は、訪問サービス・通所サービス・短期入所サービス・地域密着型介護サービス・居宅介護支援等があります。
一方 ケアマネジャー(介護支援専門員)の役割ですが、要介護者や要支援者の人の相談や心身の状況に応じ、ケアプランの作成や市町村・サービス事業者・施設等との連絡・調整を行います。
なおケアプランとは、どのような介護サービスを、いつ、どれだけ利用するかを決める計画のことです。