今日は朝から雨の一日となりましたが、北播磨リーグを行う為に自由が丘中学校さんに行きました!!
令和としての初日となりますが、それも一つの記念の日。だけど、それ以上にみんなにとっては昨日も、明日も、大きな記念日という形に出来るのです。特別だからやるのではなく、自分ががんばった特別な日を毎日に出来るような、そんな考え方を広げていきたいと思います。
雨にもかかわらず早朝から会場準備をしてくださった自由が丘中学校の皆さん、そのおかげで試合が出来る事。送迎をしてくれる保護者の方々のおかげで試合が出来る事、当たり前では成り立たない事を念頭に置いて今日もがんばってほしいと思いました。
みんなとの時間が本当に大切だな〜・・・ありがたいな〜〜〜って毎回思えるようになりました!!
結果は思うように出ていませんが、一人一人の内面は確かな形で成長していってる事を肌で感じます。特に精神面に関しては『逃げない』事を目標にしています。3年生になってもなかなかそこは出来ません。どうしても人のせい、周りのせいにしてしまう事が起きてしまいます。実際にそうであっても、肝心なのはその事を追求するのではなく『自分自身がどこまで出来たか?やれたか?』です。それにこだわればもっと踏ん張れるはず!そこの力・・・『底力』を力強く溜めている最中。目になんか見えなくてもみんなの事を一番理解しながらやっていくからコーチを信じてください!!
一人一人の内面、考え、プレーがちょっとズレるだけでそのお釣りはとても大きくなる。
失点、敗戦、結果にも出てくるように積み重なると大きくなっていくものですが、改善は小さな部分なんですよ!みんなが思っている『あいつがもうちょっとあそこでがんばれば・・・』という所が原因じゃなくて、君自身の『ちょっと』を変えたり、工夫したりする事なんですよ。
頭の中が『相手(自分以外)』に支配されたら終わり。自分が、何が出来たか?です。もっと出来るようにするには?です。
このかわいらしい背中でも、『もっとこうしていこう!がんばろう!!』ってサッカーの話をひたすらやっているんですよ。
自分がやらないといけない事、やりたい事、出来た事、出来なかった事、そういう全てを話しないといけないのに、年上になるにつれて『出来た事、出来なかった事』になり、『○か×』の話になってしまう。△があってもいいし、☆があってもいい。
大事なのは、『僕は・・・』だよ。
君がどうしたい?君に何が出来る?
一生懸命学ぼうとする1年生のほうが、やりたいプレーがハッキリしている部分もあるし、それが試合で出来る機会も多い。
やらされてきた、指示待ちになってきた部分がこびりついているのは2,3年生のほうが根強くあると痛感しながらも、そこを丁寧に剥がしていく事が化けさせる方法だと確信している。この子達の可能性は絶対に引き出してやりたいと強く思う。
その為に、自分がやるべき事、子供にやらせるべき事を、細かく仕分けしながらやっていきたいと思う。正しい?間違っている?そんなの気にしていたら何も出来ない。
『きっと良くなる』という可能性だけを信じてやれば必ずそれが『いつかの正解』になる。自分が子供を信じなくなれば終わる。子供達は、苦しい展開の中でも暗くなる雰囲気を何とか打開しようと動き始めているのが分かる。懸命に戦っているのが分かるからこそ、一緒に学びたいと思う。ここから、ここから!!毎日何かのスタートライン!!
対戦してくださった自由が丘中学校さん、高丘中学校さん、ありがとうございました(礼)
たくさんの声援と、送迎をしてくださった保護者の皆さん、ありがとうございました(礼)