「木を植えるという営み」

昨年9月4日、大阪を襲った台風21号により、

近所にある渋川神社の大きな木がいくつか倒れ、

倒木を免れた木も大きな枝がたくさん折れたりしました。

いつの間にか神社の境内に新しい木が一本植えられており、

小さな石碑も建っていました。

そこには「菩提樹」と記されていました。

神社やのに【菩提樹〜ブッダの樹〜】って、

日本古来の宗教スタイルである

“神仏習合”的な感じでめっちゃステキですよね(*^^*)♪

この神社には樹齢1000年程の大クスノキもあり、

数百年生きている大木もあります。

私がこの地に生まれる遥か彼方前に

ここで生きていた人たちが、この地に木を植え・・・

もしくは自然に生えて来たものを

大切にし続けて来られたという営みに

万感の念を抱くと同時に、幾多の災害に見舞われながらも、

神社の境内や社殿の復興をし続け、

継承し続けて来た先人たちの絶え間ないこの営みの中に、

この菩提樹も存在し、そしてまた悠久の歴史を経、

子々孫々が大きくなったこの菩提樹の下で

どのように過ごしているのか?

・・・想いを馳せておりました。

ほんと、歴史は大河の如く・・・

幾百千万の恩〜愛〜の中で生かされている

“わたし”という、

かけがえのない存在をかみしめながら、

また明日からも過ごして

行きたいなと思いました(=人=)感謝☆