日 時 2019年5月17日(金)11時30分〜13時
7月に上演されるミュージカル「オン・ザ・タウン」のプレ・
レクチャーに参加してきました。
このミュージカルは、あの「ウエスト・サイド物語」を作曲した
レナード・バースタイン(1918〜1990)の作品で、彼は作曲
家であると同時に、ピアニストであり、指揮者(ニューヨーク・
フィル)でもありました。
ストーリーは、1940年代のニューヨークが舞台の、24時間
の休暇を許された水兵3人(ゲイビー・チップ・オギー)が繰り広げるアバンチュールで、相手はミス・ターンスタイルのアイヴィ、開放的な女性タクシー運転手のヒルディ、人類学者のクレアというもので、映画化もされました。
レクチャーの講師は、ニューヨーク在住の音楽ジャーナリストでした。
ミュージカルの舞台となったニューヨーク市は、人口:840万人(因みに東京の人口は1384万人)、面積は兵庫県川西市より若干広い程度です。
その街中に「Bernstein・Place」と呼ばれる地域があり、そこにはリンカーンセンター(メトロポリタンオペラ等)、ジュリアード音楽院、ブロードウエイ劇場(客席数:500席以上)そしてカーネギーホールなど音楽に関する施設が集中しており、アーティストが集まる街になっている由です。
最後にこのミュージカルの終幕の舞台・コニー・アイランドの写真を見せていただきました。