朝鮮王朝時代(1392〜1910)の正宮
(王の政務の場、王の生活の場)である、
景福宮(キョンボックン)に行って来ました。
https://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=265
入場料3,000ウォン(約300円)。
韓国の民族衣装を着ての入場は無料になるとのことで、
そのような人がちらほらおられました。
(京都のようにレンタル衣装屋さんがあっちこっちにありました)
加えて一日三回10時・12時半・14時半、
無料で日本語ガイドツアー(1時間ちょっと)があり、
それに合わせて行きました。
ガイドは若いおねえさんでしたが、
どうやらボランティアなんだそうです。
とっても上手な日本語で、
個人的に質問しても流暢&的確にお答えくださいました。
まず初めに「勤政殿」という景福宮で最も大きい正殿へ。
「政に勤しみ、天下を収める」という意味だそうです。
その他、大きな池に浮かぶ「慶会楼」という
宴会を催すための建物や、
王並びに王妃の寝室などなど、案内していただきました。
屋根の上にいる動物のオブジェは魔除け。
重要度が高い場所程、その魔除けが多かったり、
生活する場所は、真ん中が夏涼しい板の間で、
両サイドがオンドルがある冬あったかく過ごせる場所になっていたり、
そしてその建物の扉は外側の上部に吊るすことも出来るようで・・・
一人で見物しているだけでは分からないことを
たくさん知ることが出来ました(^^)♪
私がとても心が傷んだのは、この景福宮の建物・・・
豊臣秀吉の晩年の愚策である「文禄・慶長の役」の時に一回、
日本の統治時代に一回の合計二回、
日本人がその殆どを潰しているということです。
もしも今でも潰されずに朝鮮王朝時代の建物が遺っていれば、
世界遺産にもなっていたかも知れません。
歴史に【もしも】はありませんが、
国家&民族的シンボルである王の宮を潰す
(しかも二回も)という事実は、
韓国朝鮮人が日本人を嫌う理由の象徴的出来事
(歴史的屈辱の象徴)であり、
いち日本人として、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
あと、実際ここに行ってみて感じたことは、
韓国ドラマ「チャングム」のに出てくるような、
朝鮮王朝時代というものが本当に存在し、
併せて朝鮮民族というものも昔から存在して、
大国である中国の歴代王朝に朝貢しながら
(事大主義を貫きながら)も確実に生き残って来たという、
【半島国家】ならではのたくましさ・したたかさです。
隣国・大国に滅ぼされずに永続するための【大戦略】として、
朝鮮民族(王朝)は朝貢(ちょうこう)という方法・
事大主義(じだいしゅぎ)という思想を貫き通して来られたのです。
「強い者には絶対服従(スリスリ)し、
弱い者にはどんな手を使っても徹底的に叩く!」という
思考形態はこの事大主義から発心し、
その民族の無意識にも入り込み、
そして現代における慰安婦像&徴用工像問題などの
「日本たたき」を引き起こしている
原因に繋がっていると観じました。
長年朝貢し続けて来た隣国中国や、
朝鮮戦争&民族分断という超大罪を引き起こした
米ソ(現ロシア)に対しては
何も言わない・言えない韓国が、
ワーワー言って来るのは“小国”日本だけ。。。
絶対ヘン&おかしい&意味不明ですが、
「事大主義」を知るとその韓国人並びに
韓国政府の思考形態がよく観得ます(=人=)☆
一方、私たち日本(大和)民族は
四方海に囲まれている【海洋国家】であり、
【半島国家】の外敵に対する危機感はあまり理解出来ません。
半島国家は常に地政学的リスクを抱え、
陸続きである大国に脅かされるという絶対的宿命にあります。
加えて国家的規模(国土面積や人口、GDP)も小さく、
その度合いは日本よりも深刻であり、
現在行われているアメリカと中国・二大国間の
貿易戦争という名目の【世界覇権戦争】の影響は
日本よりも深刻です。
ソウルで観た不特定多数の韓国人の顔相(雰囲気)からは、
一般の日本人よりも不幸オーラがきつかったです。。。
日本は海洋国家だけあり、地政学的に守られていますが、
現代は各種脅威が簡単に海(空間)を超えてやって来るので、
うかうかしてられません〜(>0<)!