今日は午後からアミーゴの試合。
先月のリーグ開幕からの2戦目!!暑さの厳しい中でしたが、アミーゴも各自なりの予定がある中都合をつけて参加をしてくれた事もありしっかりと人数を揃えて試合を出来る状況になりました。
当たり前のようで当たり前じゃない事を自分自身大切にしていきたいと思います。
今日の相手はゴールマウスさん!
相手がどうこうよりも、今のアミーゴはメンバーも大きく変わらない中でどのようにして試合の中での責任感、考え方を変えていくか?が自分が思っているテーマ。
今日は後の試合が教員さんだったので、いつもお世話になっている梶村先生がおられたので客観的な、良い指摘をくださったのでまた見つめる事が出来ます。なかなかこの地域でのサッカーの環境を変える事が難しいのですが、大人が変われば子供が変わる。その事を意識しながらやっていきたいと思います。
試合はアミーゴらしく勢いのある守備と攻撃がしっかりと開始から出来た事もあって、良い時間帯に先制し、追加点を挙げてペースを握る事が出来ました。
ただ、勝っている時間帯にどうしても無理したり、無茶をしてしまうシーンがあり、自ら首を絞める事も多々あり、その結果相手に不用意なファールからのPKを与えてしまうなどまだまだ冷静な判断、各自の『今何をすべきか?』の判断がやっぱり少ないと感じます。その上、この暑さと疲労が溜まってくると余計に頭が動かなくなってしまう・・・。
『武器』というものを植えつけられて育ってきたのは良い事ですが、武器の出し所やタイミング、そもそも『出す』か『出させられるか』の部分での判断が良くないので、必ず苦しい時間帯が来る・・・。それを回避する為にはサッカーについて考える必要性があるのですが、そこになかなか時間を取れない現状との兼ね合い・・・控えも少ない、出ているメンバーでやりきれる『ゆっくりサッカー』をこれから少しずつでも覚えていかないといけないし、その為に伝えていかないといけない事を教員さんから学びました。
後の試合では教員さんの中心の選手が、ものすごくサッカーをやったおられた。
言葉の表現がおかしいかも知れないけど、ピッチの中で一人だけサッカーをやっている、という感じだった。その選手がハーフタイムにサッカーが嫌になりそうだ・・・と一言。。。サッカーの事で苦しい事ならばいくらでもがんばれる、はずなのに結局悩まれている部分は、『サッカーについて共通認識がない事』でした。会話が出来ない・・・という事。
サッカー大好きな人がサッカー以外の部分で悩むのはコーチをやっている立場としても同じ。自分も今日のアミーゴの運営に関しての無力さとか、理解の甘さ、常にある一人一人の自覚の弱さ。試合前にはいくらでもカッコ良い事は言えるし、しんどい時でもがんばろうとしかもっとアミーゴらしく、とか言ってもいざピッチに立ってしまうとみんな自分の事しか考えられなくなる。。。雰囲気もすぐに落ちるし、集中力も途切れる。口だけになってしまう部分を誰かが強く言ったり、厳しく言いながら組織というものは保たれる。
ただ、そういう中で一番大切なのは『受け手の意識』でしょう!!厳しい事、強く言われた時に『うるさいな〜』ととるか、『自分はまだまだなんだよな〜』ととるか。
受け手の意識でチーム、組織は絶対に変わる。教員さんのサッカーに対する意識はやっぱり相手チームとしても敬意を払うべき素晴らしい部分が多い。サッカーを知っているチーム、ではなく『サッカーを学ぶ姿勢の強いチーム』である事を自分は同じ現場で感じた。アミーゴも負けていられない!!北播磨内の結果云々ではなく、もっとサッカーというものに対して真摯に取り組める環境を作らないといけないと思った。
そんな教員さんと次節は試合が出来るので、それも本当に楽しみですね!!みんなで一丸となってまたがんばりましょう!!