今日のナイター練習はエリート塾とファルコの合同練習でした!!
夜になってもまだまだ暑いですが昼間に比べるとかなり涼しく活動はしやすい感じでした。
テスト明けのメンバーもいて、身体が動かないかも知れないけれど今は頭をしっかりと動かす事を求めているし、『一日全力』をこだわっています。特に3年生は決めた目標に対して一日たりとも妥協はしてほしくありません。その為に厳しい言葉も出しますが、『目的への行動意識』は常に忘れてほしくありません。すぐに意識が薄れるこの状況をどうにか打開しないといけません。
ただでさえ、蒸し暑さにイライラする人が多いし感情的になりがちな今、冷静に物事を判断し、プレー、行動、発言をするようにみんなで一緒にがんばる覚悟を持ちたい。
自分は最近頭の中が随分冷静になってきたし、ゆっくり話しながら考えられる余裕も出てきた。その経験を子供にも伝えたいし、子供達もお互いに話す事は気持ちは熱くても感情で言わない事を習慣にさせていけたら、と思う。もちろん簡単ではないけれど、自分がまず率先してやるべきだという自覚を持って取り組んでいます。
コミュニケーションを取りながら、『全体の中の自分』を意識出来るようにしたい。
個人の事をやりながら全体に目を向ける事も必要だけど、全体の中で個を出せるようになってほしい。
その為のトレーニングをしているけれど、要求している事は『観て判断する事』です。それが結局は根本のような気がします。素人でもサッカーをテレビで観たら思う事はあります。その感覚も同じで『観て判断している』からです。ただし、素人は外から観る事が多いので、中の感覚は分からない事は多いですが・・・。分かる、分からないは別として、観て判断をする事がサッカーボールを蹴る前に必要だとも思うし、その事に関して指導されている機会が子供にはないに等しいと感じます。
ボールを触る技術に関しては多く言われる事が増えたけど、調べる事も出来るけど、どう判断して動いているか?という事に関しては日本はメディアでもあまり取り沙汰されない。
自分もこれまで長くコーチとして子供に関わってきたけれど、どうしても解決しないのは目の前の子供が変化しない事だったのです。それは『与えるから』『やらせるから』『押し付けるから』だったという事を自覚し、今はそれらを状況判断して使うようになった事で目の前の子供達が変化していく事も分かるぐらい見えるようになってきました。
だからこそエリート塾の時は特に小学生にもその事は大事にしてほしい。偶然とか、調子が良いとか、そんな言葉で片付けないで『必然的に出来る』自分を育てていきましょう!!
まだまだこれから!コツコツがんばりましょう♪