型を繰り返すこと

同じことを繰り返すと、
最初は、身体の操作を意識する(剛・触覚・守)
次に、自分の目的地を見るようになる(柔・視覚・破)
最後に、周りに意識をおいて、周りの人を見つつ動けるようになる(流・聴覚・離)

これはどのことにもいえる。
古流の稽古は、型をもってその場を能動的かつ高度に用意する。

日常も本来は型の繰り返しのはずだが、
通常は楽な方向へ流れてしまい、型なしとなる。

古流の稽古は、その型を用意し、厳守することでその効果を引き出している。