西日本豪雨災害 活動報告(第32報)

7月6日、特定非営利活動法人災害支援団Gorillaとグリーンコープ災害支援センターが主催する真備追悼復興一年祭に参加しました。我々大阪大学人間科学部学生の5名は、子どもを対象としたペットボトルボーリングを企画しました。天気のよく暑い中、多くの子どもたちが汗をかきながら楽しそうに参加してくれました。子どもたちの楽しそうにボーリングをする姿に、企画した我々も元気をもらい、笑顔のあふれるブースとなりました。
また、今回の真備追悼復興一年祭では、参加者全員で2400本の線香花火をしたり、スカイランタンを行ったりしました。スカイランタンの点火には人間科学部学生も参加させてもらいましたが、強風のせいで予定通りには上げることはできませんでした。しかしながら、参加者の方は風に流されながらも上がっていくスカイランタンを楽しんでくれていたので良かったと思います。

今回の活動の中で、多くの方の笑顔を見ることができました。なので、ふと忘れてしまいそうになりますが、短冊には未だに家に帰ることのできない方の“早く家に帰りたい”という切な願いも書かれていて、まだ復興は終わってはいないということを強く実感しました。
豪雨災害から一年という月日が経ちましたが、これからも被災された方が笑顔になってくれる活動を続けていきたいと思います。

学生代表 栫 健太(大阪大学 人間科学部 3回生)