ありがとうございます!西脇高校さん!

今日は午後から西脇高校さんとのトレーニングマッチをしていただきました!!

この夏の暑い時期に、一つ上のカテゴリーとのゲームは色々負担も掛かってくるだろうけど、良い経験になるだろうし何よりも3年生にとっては進路の選択肢に入ってくる学校でもあるので、今日の時間は本当にありがたい事でした。

午後の一番暑い時間帯ではありましたが、今日はアミーゴの社会人も試合をしていただいたのですが、相変わらずアミーゴは人数の揃いが悪い事と、やっぱり余計なプライドが多い事が本当にサッカーを純粋にやるという意味では邪魔だな〜と思いました。人が成長する時ってその余計なプライドを捨てられるかどうか?だと思うし、そこにずっとしがみつくようではもう成長はないだろうと思います。

自分はアミーゴに在籍しているし、ファルコのコーチもしている立場だから色々な目線がある。

人を育てる事、人の力を引き出す事、最大限の事をさせる事。

ずっとそんな事を考えながら今日という時間を過ごさせてもらったのですが、まずはアミーゴに対しては単純に『口だけじゃない努力を明確にしなさい!』という事だけ。それ以上も以下もない。誰だって『楽しみたい』と思う気持ちはあるに決まっている。でもね、どんな事でも、楽しむ為には技術や体力は必要だって事なんです。それをしないで楽しみたいというレベルならばお金払って登録して、リーグ戦に参加する必要はないでしょう。そういった考え方の土台から向き合わないとアミーゴは前に進めない事を自分は感じましたが、みんなはどう思ったんでしょうね???共感していただければ幸いです。

ファルコのほうは、相手が上のカテゴリーでも物怖じする事なく、果敢に向かっていったと思います!

自分に出来る事、やるべき事など『感覚』の部分がこの夏で随分育ってきたな〜と感心したぐらい。技術がまだ低いとかおぼつかないというのはずっとある課題だろうけど、それ以上に『残せた功績』みたいなほうを自分は、大人は観ないといけないと思う。

そら、ちょっと経験した人なら『これぐらいしなさい、出来ないといけない』みたいな観念を持つだろうけど、昨日の親子サッカーをした後に保護者の方からいただいたお礼のメールにも『あんな広いコートの中で子供達のすごさを痛感しました』という言葉があったように、子供達は必死に今、何かを獲得しようとがんばってるし、その気持ちを無視して『これをやれ、あれをやれ』はやっぱりおかしいと思う。

ファルコの卒業生も多くお世話になっている学校。

対戦相手にもOBの選手はいました。元気に?!やっている姿だけはうれしかったけど、今何を思い、何を考え、どうしていきたいのか?という部分については???な部分が多かった。

自分は育成年代だけど、高校生はどうなんだろうか???結果が欲しいのはみんな同じだろうけど、好きなサッカーをしている一番身体も心も大きくなる時に『無心』になっていないかな?対戦させてもらって、真面目に、一生懸命なのは伝わったけどもったいないと思う気持ちのほうが大きかったのが素直な所。

熱い顧問の先生がいる学校なんだし、その情熱に自分の情熱をぶつけられるともっともっと良くなっていくんだと思う(自分自身の環境が)。

ファルコのみんなは数年後にはこうして高校生としてまたどこかでサッカーをやる事になると思うけれど、イメージは出来ただろうか?

未来の為の今。高校生の時にどんな選手でありたいか?何が出来るようになるべきか?出来るようになりたいか?などがイメージのきっかけになれば今日の時間は有意義だと思います。そういう機会をくださった西脇高校さんには目一杯の感謝をしたいと思います!もうすぐ冬の選手権に向けた予選が始まるという事で、応援しています!!どうかチーム最高のベスト16を越えるようにがんばってください!!

全力できちんと相手をしていただいた事に感謝して、ファルコもまた自分の良さをこれからも磨いていきましょう!!

対戦してくださった西脇高校さん、鎌田先生、ありがとうございました(礼)