日 時 2019年8月27日(火)11時30分〜12時30分
ホルンを中心としためずらしいアンサンブルを聴く機会が
ありました。
ホルンの他は、ピアノとヴァイオリン・ヴェオラ(2)・チェロと
いう編成でした。
演奏内容は・・・・・
前半がピアノの伴奏によるホルンの独奏で、「独奏楽器と
してのホルン」の魅力をアピールするものでした。
また後半は弦楽器(ヴァイオリン・ヴェオラ・チェロ)とのアンサンブルで、「合奏の中のホルン」の一面を鑑賞するという企画でした。
・4つの旅の印象より第4番「日本」(ブヤノフスキー)⇒琴の音色や民謡のメロディを取り入れた作風
・ポエム(アニシモフ)⇒広大なロシアの大地を表現
(ブヤノフスキー・アニシモフとも、レニングラードオーケストラのメンバー)
・ディヴェルティメント(フランセ)⇒ユーモアにとんだオシャレな曲風
・無言歌(フランツ)⇒抒情的な旋律
(フランセはフランスのピアニスト、フランツはドレスデンの音楽家)
・ホルン五重奏曲(モーツアルト)⇒ホルンがアンサンブルやコンチェルトにマッチすることを立証した曲
奏者は普段オーケストラの一員として活動しているので、独奏は格別の緊張感があった由でした。