日 時 2019年9月11日(水)10時〜11時30分
教育・住宅・老後等々、誰もが不安に感じるお金の話しでした。
人生の三大支出としましては次のようなものがあります。
●教育費用:1500万円×〇人(〜大学)
●住宅取得:4000万円前後
●老後費用:2000万円以上
・・・が目安で、自分の年齢や家族構成により計算し、そのため
には毎月いくら預金しなければならないかを試算してはとのこと。
なお、金融庁が老後(65才時)「2000万円」必要との見解を以前に発表しましたが、これは95才まで生きるとしての試算で、年金生活では毎月5万円赤字が出ると予想した場合の数字だそうです。
さて、それではどのようにお金を運用し、どのように貯めたらよいのでしょうか。
日本の銀行金利は、0.001%(普通預金)ですが、世界の70%以上に流通しているドル預金だと、0.3%だそうです。
すなわち、円預金に比べドル預金は300倍のスピードでお金が増えることになりますので、資産分散を考えるのもひとつの方法であるというお話しでした。(ただし、為替を考慮しない場合)
結局は、(1)入るお金を増やす(稼ぐ)、(2)出るお金を減らす(節約)、(3)お金に働いてもらう(資産運用)ですが、(1)(2)は計算できますので、(3)に力点を置くわけですが、「日本・世界の株式・債権」の組み合わせ(リスク分散)を考えてはどうでしょうかとのことでした。(タラ・レバ的ですが・・・)