日 時 2019年9月27日(金)10時〜11時30分
令和の時代を迎え、これからの日本の政治経済についての
講座がありました。
令和時代の問題点と言えば何と言っても少子高齢化と人口の
減少でしょう。
すなわち令和4年頃から団塊の世代が75才以上の後期高齢
者になりはじめ、その3年後くらいにはピークに達します。
前期高齢者に比べ、後期高齢者は医療費にしろ介護費にしろ
5倍はかかると言われており、これに対する財政問題をどうするかがあります。
一方 令和35年前後には日本の人口は1億人を割ると予想されており、そうなれば造りて(供給)も買い手(需要)も減ってきますので、経済に大きな影響が起こり得ます。
この人口減に対し、外国人(労働者)の移住(移民)増が起こりますが、現在の位置付けは働き手不足に対応するもののようです。
表面化はまだしていませんが、なにしろ外国人移民は、アメリカ、ドイツについで日本は世界第3位になってきてるそうです。
また世界の金融は、アメリカは利下げ・減税を、欧州でも利下げ観測です。
すなわち、世界の景気にかげりが見えてきていると言えそうです。
平成の時代に少子高齢化に対し、有効な手を打てていなかったのは、痛手になるのではとのことでした。