日 時 2019年11月12日(火)13時30分〜15時
人生もいよいよ100年時代に入ってきました。
しかし一方では国の財政や年金、健保・介護制度は確実に
厳しくなってきています。
また日本の幸福度はある調査によると世界での順位は58位
と先進国の中では最下位で、多くの国民は幸せとは思っていな
いようです。
さてこのような中で長寿を全うするのにはどうしたらよいので
しょうか・・・とするセミナーでした。
まず定年退職してからの老後の前半は、「幸福の種」をまきましょうとのことで、その種とは「目標」を持つこと、そのためには(1)社会を広く歩き回る、(2)いろんな人に会う、(3)様々な経験をする・・・等々で、それをサポートするために5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を大事にしなさいとのことでした。
イギリスのバートランド・ラッセルの「幸福論」には、「発想を変えて努力すればだれでも幸福になれる」と論じており、その幸福をもたらすものは「人生に対する熱意・よき仕事・よき家庭・人に対する愛情・いろんな分野に興味を持つ・・・こと」としています。
百まで健康に生きるため、言い換えれば自分の心を満たしてくれるものとしましては、「人の絆を広げる・知恵の輪を持つ・新しい分野を広げる・家族団らん・楽しい思い出を作る・・・等々」が考えられるとのことでした。