多摩地区の小学校ワークショップのアンケート結果

プログラムはCAP「子どもの暴力防止教育」
対象は5年生

Q1.あなたは自分の権利を取られたことがありますか?
A. ある 23% ない 77%

Q2.あると答えた人はそれはどんな時でしたか?
A.・好きなことをばかにされた ・いじめられた
 ・1年のとき、同じクラスの女子に ・ゲームする時
 ・正しいことを言ったのに「ちがう」とか「は?」と言われた
 ・むしされた ・あまり答えたくありません ・悲しくて不安だった
 ・いやなことをきょうようされ、それを断ったらいやなことをされた
 ・4年のとき友だちにわるぐちを言われた

Q3.あなたは人の権利を取ったことがありますか?
A. ある 10% ない 89% わからない 1%

Q4.あると答えた人はそれはどんな時でしたか?
A.・むししたことがある ・あるかもしれない
 ・ひどいことを言った時

Q5.困ったことやいやなことがあった時、話を聞いてくれたり信じてくれる人は
 いますか?
A. はい 99% いいえ 1%

Q6.それはだれですか?
A. ・家族 ・先生 ・お母さん ・お父さん ・犬 ・近所 ・友だち
 ・心友 ・祖母 ・おじいちゃん ・しんせき ・スクールカウンセラー

Q7.ワークショップをみて分かったことや考えたことなど、なんでも自由に
 書いて下さい
・1人でかかえこまなくていいと分かった
・世の中は危険だと思った。これからも気をつけたい
・いやだったらしっかりことわろうと思った。だれかがこまっていたら
 助けてあげようと思った。げきを見るのがたのしかった
・悪いことにさそわれた時はすぐにきっぱり断ることが大事なんだなと分かった
・命の大切さをあらためて実感した。守れる方法があるのにおどろいた
・権利はうばわれることもある。だけどうばわれるのを自分で守ることもできる
 だからうばわれそうな時は断ることが大切だと思った
・人は自分の人生を決める権利があり、幸せになる権利もある
・自分はなかなかいやなことでも「いや」と言えないので、このワークショップを
 通してはっきりと断っていいんだなと思いました