「世代を超えて引き継がれるものについて」

先日忘年会で、経営者の先輩が下記の

2つのステキな言葉を教えてくださいました^^♪

①「お金は三代、徳は十代まで続く」

例:初代社長が会社を作り儲けて大きくする。

二代目は現状維持か時代の波に乗り切れず下降線、

そして三代目の“ボンボン”が会社を潰す

(今日は社会変革のスピードが早いので、

二代目、もしくは傲慢経営に梶を切った

晩年の初代社長が潰すこともあり)。

が、【徳】に関しては、

一度その家系(組織)積まれたら、

十代先までの子孫がその徳に生かされて生きていける。

つまり【徳】というものは、

たった一代だけでは積み切れないもので、

先祖から積み重なった徳を、

自分が更に積んで行くことによって、

それが陰に陽に子々孫々の弥栄のために

なって行くということです。

なお、今既に徳がある人生に乗れている人は、

七代前のご先祖様も含めてのその御徳に

“生かされている”ということです。

そこを自分の実力だと勘違いし、

傲慢になるのは完全なる罪です。

②「財は一代、衣二代、食は三代、品が七代」

一代(自分一人の力)でお金持ちにはなれるけど、

着るもののセンスには二代(親からの教育)が必要。

食(食べること全般のこと。

味覚感覚、体に良いものを選んで食べる、

食事マナー、食育)は三代(親・祖父母)が必要。

そしてその人の品性や品位、品格の完成には七代、

自分の生まれ育った家系の遠い先祖からの

しきたりや教育、環境が必要、という言葉となっています。

人生ってやっぱり今という点ではなく、

過去【系統/流れ】というものによって築き上げられ、

完成されています。深いなぁ。。。☆

そんなかんだで、

美味しいお食事をたくさん頂きながら、

おかげさまで充実した師走を

過ごさせて頂いております(=人=)☆

【写真】駅のポスター

私はカニやクエよりも“青春18きっぷ”に惹かれ・・・

嗚呼、ゆっくりとまた鈍行列車旅でもしたいなぁ〜と

フツフツと計画中(笑)♪