先日、イチゴちゃんブーズの雑草をざっと抜いて、
越冬のために藁を敷いてあげました。
ヌクヌクして気持ちよさそうです!
今は厚めに敷いていますが、
だんだん風雨で飛ばされ減って来ますので、
ちょうど良くなってきます。
最近気づいたことは、
雑草も作物にとって必要な存在だということです。
雑草が多すぎると、
作物に日光や栄養が回らなくなってアカンのですが、
逆に雑草を全部除去してしまうと、
作物が寂しがる・・・土や空間が鮮やか
(にぎやか)になって作物も
みんな楽しそうだからです(^^)♪
畝も畑も一つの【宇宙】という名の
コミュニティのようです。
人間も一人で寂しいよりも、
みんなと一緒で楽しいのがいいのと一緒で、
作物も楽しい方がいいようです。
(万物には全て「感情/想い」があり、
その声をいかにちゃんと聴いて、その通りに
整えてあげられるかが?人間も含め
万物の幸福のために大切なことです)
で、次はその横の畝に植えてた
ジャガイモちゃんの収獲^^♪
私は収獲と同じタイミングで、
次植える作物の為の準備も完了させます。
時間・エネルギーはそのタイミングで
集中的に必要なのですが、
その方が総合的にみて効率がいいからです。
ジャガイモを収獲しながら、
備中鍬でどんどん畝を耕して行きます。
ジャガイモを土の中から全部取り終えたら、
更にじっくりと土を耕し、
その上からまんべんなく施肥します。
大きな土のカタマリがたくさん出てくるので、
スコップなどでこまかく崩していきます。
畝間まで広がった土をショベルで畝に乗せていき、
鍬で畝の形で整えて行き、さらに施肥します。
そして畝間に少し残った土を更に畝に乗せて、
鍬で整えて行き、また更に施肥します。
こうすると畝の下の方と真ん中、
そして上の方にと肥料がまんべんなく
土の中に入れ込むことが出来ます。
これで次植える畝が完成〜!
1ヶ月半、このまま置いといて(休ませておいて)、
節分明けに春の作物を植えます。
ここ暫く雨が降っていませんでしたが、
水分を含んでない方が軽くて耕しやすいし、
ジャガイモにとってもいいので、
雨が降る前に全部終わらせようと計画してました。
ほんと、畑仕事は「天と地の気」を観ながらの、
大自然の流れ・力と共に作るものだと実感しています。
作物は口が無い分、何をどうすればいいのか
分からないという難しい部分があるのですが、
人間にある【自我・我欲(罪)】が無く、
とにかく素直なので、愛情をかけた分だけ、
それに応えてくれるので、とっても嬉しいし、
清々しいです(^^)☆