いじめ・当事者の子どもの声を聴く—(アドボカシー)

プログラムは「CEPいじめと人権ワークショップ」
対象は小学5,6年生 以下は出前授業のアンケート結果です

Q1.あなたは誰かからいじめられたことがありますか?
A.・ある 21 %   ・ない 89 %

Q2.あるとこたえた人はその時どんな気持ちでしたか?
A.・ひどすぎる、やめて ・辛い ・ずっと待っても物を返してくれない
 ・学校に行きたくない ・やなきもち

Q3.あなたは誰かをいじめたことがありますか?
A.・ある 7 % ・ない 93 %

Q4.あるとこたえた人はその時どんな気持ちでしたか?
A.・自分で気づいていなかったので2度としないとちかった

Q5.あなたは誰かがいじめられているのを見かけたことがありますか?
A.・ある 27 %  ・ない 73 %

Q6.あるとこたえた人はその時どんな気持ちでしたか?
A. ・やなきもち ・こうかいした ・かわいそうではと思った
・声をかけたいけどうまく言えない ・助けたくて行動に出した
 

Q7.ロールプレイを見て、「こんなことを言われた時、自分ならこう言う」
という言葉がありますか?
A.・職業差別→ぼくの親はその職業になりたかったからその職業にしたんだ。
 だから人にどうこう言われる筋合いはない
 
Q8.ワークショップの中で印象に残ったことや気付いたこと、その他意見や感想が
あれば自由に書いてください。
A. ・ロールプレイを見て他の人たちの発表がすごいと思った
 ・遊び半分でやっていた事が相手からはいやな気持になっている事が分かった
 ・差別といじめがすごく似ているなと思った。自分でひどいな、やれたらいやだなと
 思うことはしないようにしたい
 ・いじめは犯罪と似たような感じが印象に残った。犯罪にもいろいろな種類があるの
 が分かった
 ・自分はふざけ半分でも相手を追い込んでしまうことや、社会ではそのことをしたら
 つかまってしまうことをしていることが分かってとても勉強になりました
 ・いじめはへたすると犯罪になるということが分かりました。私は人が傷つくのも自分
 が傷つくのも両方経験しています。だから今回学んだことを頭に入れて生活して
 いきたいです。そして率先して助けてあげる勇気がほしいです
 ・ロールプレイのやつで自分も前に出てストレス発散して言いたかったけど相手
 (みんな)が見ているのではずかしかったので、勇気を出しながら前に出て発表
 みたいな感じでやっていけるといいかなと私は思いました
 ・最後のカードが自分にぴったりなねずみで、きをつけようと思いました
 ・いじめている人より人生は楽しむことができるということです。いじめたことがない
 からこれからの人生おもいっきり楽しもうと思いました
 ・ロールプレイで相手に言われた文句を誰も傷つけさせないような言葉をうまく言って
 いる
 ・差別は差別でもいろいろな差別があっておどろいた。自分が見ていない所で
 たくさんの人が自殺していることを知って悲しいと思った