今、日本国内で行きたいところが3箇所あります。
①北海道東北部(網走界隈)
②青森(津軽)
③福井(越前)
これら3つの共通点に気づきました。
それは【雪国】であるということです(^0^)☆
(網走界隈は太平洋側なので、
あまり雪は降らないそうですが・・・けどめっちゃ寒い!)
①は来月、②は10月に行くことが既に決まっています。
③は比較的近くなので、雪解け時期に
マイカーでサッと行こうと画策しています。
冬の間は寒い上に雪に覆われて、
人や物の移動・流通も制限されるし、農業も出来ないし、
いろんなものがストップしてしまう時期ですが、
日本海側の豪雪地帯は何故かその地域全体
(そこで暮らす人たち)の文化的&徳のレベルが
高い場所が多いような気がしています。
明治以降太平洋側に経済的な中心が移った
という理由もありますが、昔ながらの景観や物、
生活習慣や風土が日本海側の方が
多く遺っているような気がしています。
今暮らす人たちが古き良きものを意識的に
残して来たようにも感じます。
冬場、寒さと雪によって人や物の移動が
止まったり鈍くなる分、
【何か】が充実して来るのかも知れません。
人々が同じ場所でじーっとしている分、
人と人との繋がりが深くなったり、
みんなの叡智を出し合って、
ハイレベルな物や社会的システムが
構築されて来たのかも知れません。
明らかに太平洋側とは違う【何か】があります。
司馬遼太郎先生の「街道をゆくシリーズ」は
先生の突然の死によって43巻でブツッと終わっていますが、
たまたま上記3箇所全てその43巻の中に入ってますので、
せっせと愛読中です。
網走界隈と津軽は縄文人(日本人のルーツ)、
越前は曹洞宗の開祖である道元のこと
(禅の本質的なこと)と、
道元と生き様が似ていると個人的に観じている禅僧、
故・乙川弘文氏(アメリカに渡り故スティーブ・ジョブズ氏等に
禅を伝えたことで有名)のことを知るために
行ってみたいと思っています。
雪深い地に禅はとても良く合いそうです。
なぜ日本人の祖先は「縄文人」なのか?
なぜ人は常に情熱的に真理を求め行に励むのか?
その根源【過去/流れ】を辿って行くと、今、
そしておのずと【未来】が観えて来ます。
逆に言いますと、【過去/流れ】を観ようとしない人間は、
今露頭に迷うし、未来も観えて来ません。
物事は全て「今の連続(過去)」からの流れにより始まって、
続いて、終わっていきます。
今という点・自分視点だけという点で物事を観ても
それは真実ではなく、「真実の欠片(ごく一部)」でしかありません。
私はいち日本人として、その始まりの
重要要素である「縄文人」を知り、
そこから今に続く日本人(また地球人全般)を
ざっくりと流れとして知ることによって(大局観)、
これからの日本、世界、地球を観続け、
その流れの中で私がすべきことを
探求し続けて参りたいと思っています(=人=)☆