おかげさまべ無事、旅から帰って参りました。

改めて、司馬遼太郎先生の

『街道をゆく38 〜オホーツク街道〜』を読み直しながら、

今回の旅で得た北方民族についてのことをまとめておりますと、

私が19日の夜、鶴雅リゾートで

直にお話を伺った、弦巻(つるまき)宏史さんのお名前が

この本にいっぱい出てて、ビックリ仰天いたしましたぁ〜(>0<)!!!

弦巻さんとお会いした時に

「私は司馬遼太郎先生の『街道をゆく』を観て、

ここに来ました」とお伝えしたのですが、

ご本人さんは「司馬遼太郎さんが

(ウィルタ人の)北川アイ子さんに会いに来られた時に

横にいました」とはおっしゃいましたが、

自分の名前がいっぱいこの本に掲載されている・

自分のことが書かれているということは

一言もおっしゃってませんでした(^^;)。

もしも弦巻さんが大阪人であれば、

「ワシの名前、バリバリ載ってまっせ〜!」って

アピールしまくってたかと思われますが(笑)、

とっても奥ゆかしく紳士的なおじいさまでしたので、

そんなことをなされなかったのだと勝手に推測しております。

四半世紀前に世に出てきた本に掲載されている人で

ご存命の方は司馬先生もそうですが、

そうたくさんおられないのですが、

今回たまたま鶴雅リゾートに宿泊する閃きを得、

そこでウィルタの語り部であられる弦巻さんとお会いでき、

改めて奇跡的なその出会いに感謝を深めました。

今を生きる私たちが、ずっと前の過去のことを

こうして手にとって理解できるのも、

先人たちのおかげなんやなぁ。。。と深く感動しております(=人=)☆