「母方の祖母の実家」

先日、岡山市内に行く用事があり

「せっかく岡山に来たんやから!」と、

更にマイカー飛ばして、旧・備中松山藩

(岡山県高梁市)に行って来ましたぁ〜(^0^)♪

高梁市の中心市街地を流れる高梁川の支流

(細い川)をどんどん上って行った山間にある、

“平家の落ち武者の村”って感じの

(実際は違うようですが)場所にあり、

祖母が生前暮らしていた実家がそのまんま残っていて

(ひいおじいちゃんの代に建てられた家らしい。築120年以上!)、

そこには祖母の弟のお嫁さん・モモエさんが、

今も一人で元気に暮らしておられます。

ということで、よしこちゃんの4分の1のルーツは

この“備中松山”です^^♪

幼稚園の時に、ひいじいちゃんのお葬式で

初めてここに訪れた以来、5回目くらいの訪問です。

当時はナント!土葬で、大きな樽のような“座棺”で

八つ墓村の映画のワンシーンような感じで、

その大きな樽が太い棒を使って男性たちに担がれて、

家の上にあるお墓へとゆっくり運ばれていき、

土の中に埋められていきました。

幼稚園の時ながら、強烈なインパクトがあり、

今でもはっきり覚えています。

母方の祖母の家系は代々真言宗で

(中四国は“お大師さん”が讃岐出身な関係で真言宗が多い)、

モモエさんは「南無大師遍照金剛」と唱えながら、

お墓や仏壇のお参りをされていて、

いつもそう唱えながら四国遍路をしている身として、

とても親近感を覚えました。

確か、祖母の姉の旦那さんは私のように、

かなり頻繁に四国遍路をされていたと以前、

モモエさんから聴いたことがあります。

私が今、四国遍路行をしている理由の一つが、

この家系に属している身だからやと観じております。

自分の家系(過去)を自発的に知ることは、

日々生きていく上で、とても多くのヒントや感動、

そして感謝の念を私にもたらしてくれます。

過去を知り未来に生かし、恩に生きて参りたいと思っています。

そして近い将来、“最悪の地球シナリオ”が起こった時は、

このモモエさんのお宅に疎開し、

完全自給自足の生活で命をつなぎたいと思っています。

そんな意味に於いても、家族・親族の絆や多様性は、

かけがえのない先祖からの財産【徳】でもあります(=人=)☆

とにもかくにも次ここに行く時は、母や母の姉(叔母)を

連れていきたいと思っています。モモエさんも喜ばはるしなぁ〜!