今日のナイター練習!!
ちょうど半分のメンバーがテスト休みだったので残りの半分での練習となりました。そこへ小学生が数名参加をしてくれたので一緒にがんばりました!!
今日は朝早い時間からすでに蒸し暑かったし、夕方以降になってもその湿度は一向に下がる気配はありませんでした・・・。なので、動いているとまとわりつくような汗が吹き出るし、この時期のプレーはすごく身体に堪えます。。。
だからこそ、【疲れを溜めない】事が最重要な事であり、その為に最近はプロテインを始めている子も多いし、回復力を高める事も考えてほしいと思います!
週末は土日と連日試合をさせてもらった中で、各自なりの課題は当然見えたと思う。
各自の課題については各自で取り組むしかないのですが、チームとしての部分は全体で考えないといけない事はたくさんある。仲間を意識したプレーをしていますか??という問いにはあまり手を挙げられないのではないだろうかな?
自分の事で精一杯だったり、余裕がないのだと思うし、最初は自分の事から入っていくのは分かるから今出来ていない事は理解は出来る。ただし、そのままで良いという訳にはいかないのがサッカーの難しさであり、面白さ。
どの種目であれ、素人の目線では分からない奥深いものがある。サッカーも素人が観た際には、【何で前に行かないの?ゴールはあっちやん!】みたいな事がありますが、そこには当然色々な駆け引きがあってそうなっている事はなかなか理解はしてもらいにくい。
でも、プレーをしている側のみんなはここを理解していかないといけない。
仲間がいて、相手がいて、その中にスペースがあって、そのスペースを活かしたり、消したり、そういうものがサッカーの中には起こってくる。足が速い選手が有利だと思われがちだけど、頭が良い(全体を理解している)ほうが選手としては価値が大きくなっていく。
無駄に動くのではなく、状況を観て動く。それが分かるとサッカーの難しさに直面するだろう・・・。みんなはまだそこまで考えた事もないだろうし、今は個の事で必死な部分も分かるからなかなか全体への話には広げていけないけれど、自分以外のもう一人、二人、ぐらいの関係性は分かる、見えるようにはなってほしいと思う。
これは学校生活においても同じです!
友達関係をいかに確立させていけるか?信頼関係によって結ばれているのか?表面的なものだけなのか?そこに人間性は出る。信頼する事と、される事の両方がある選手じゃないとどう考えてもピッチの中でもうまくはいかない。
そういうボールが繋がる楽しさを理解出来るようになるとサッカーはもっともっと面白くなる!楽をしなさい、という言い方はおかしいけれど、ボールはいくら動かしても疲れないという本質から考えても、人が無駄に走るよりボールが動くほうが効果的であり、効率的であるという事。
だから個人の技術は絶対に高めていく事と同時に、仲間との関わりにも目を向けて普段の生活でも、人を信頼し、信頼されるように行動していけるように心掛けていきましょう!!