この季節に出会えるチョウ ウラナミシジミ

今月の観察会で観察したチョウ。

ウラナミシジミです。

チョウは沢山種類があって新米守り人は何度聞いても覚えられません(笑)。
外見の特徴について、写真を見ながら調べてみました。

チョウの翅は表と裏で全然異なる場合が多いですが、ウラナミシジミの翅裏は薄い茶色で白い波波した線があり、後翅の縁にオレンジの中に黒い斑が二つと細い突起があります。この波波した縞模様が翅裏にあるからウラナミシジミと名付けられたのかなと想像しました。
それから、黒い点々と細い突起、これは、複眼と触角を模して天敵の目を欺くためだとか。これにはびっくりです。

でも私が目を引き付けられたのは翅の表側。
ふさふさっとしていて光沢のある青紫色がきれいです。
この色はオスの方がきれいなのだそうです。

一方で、ウラナミシジミはマメ科の植物の害虫として名高いようですね。