今日はナイターでファルコとエリート塾との合同練習会でした!!
随分と夜は寒くなってきましたが、活動をするにはちょうど良いぐらいですね!今日もファルコとエリート塾のメンバーが集まるとかなりの人数になってくるし、うれしい事ではあるのですが人数が多いとどうしても【その他大勢】の部類に入ろうとするから物足りなくなります・・・。自分が主役!自分しかいないんだ、という気持ちで取り組んでほしいと思います。
先週も話をしましたが、今週は変化しましたか?中学生のみんな!小学生達に【自分から】行きましたか?まだまだうまくなる為の心の部分からして未熟だと思います。
苦手は良いです。それはみんなあるものです!
ですが、【苦手のままで良い】は違う。その為にトレーニング(練習)という時間がある。苦手を洗い出し、苦手と向き合い、改善の努力をしていく事。なのに、向き合わずに気がついたら【やりたい事をやりたいだけ】というペースでやっている子が多すぎる気がします・・・。強くなるという意味を未だに分からないままの子が多く、自分自身を理解していない子も本当に多いと感じる。
小学校、中学校という場がどういう価値があるもので、そこで何を得られるのか?にまだ心は動いていません。先生に注意される?怒られる?だから悪い先生?価値観からしておかしいと思うよ。もっと自分自身をまずは見直す事ですね!
誰だって完璧じゃないけれど、完璧を基準にがんばれたら成長していけると思う。
これぐらいでいいや・・・って考えこそが【妥協】だし、妥協の繰り返しはいつしかチャレンジをしない自分になっていく。成長を続ける事が人生においての大きな価値だと思うし、育ててもらった環境や人への恩返しになると思う。
今の自分を細かく理解する事。そこから【その自分をどうしていきたいか?】考える事。本当にあらゆるものが用意されすぎて考えずにグランドに集まり、ボールを触っている子が多すぎると思う。いつの時代であろうと一番大事な持ち物は【自分のどうなりたいか?の具体的な気持ち】なんだと思う。それがあってこその【良いメニュー】になってくると思う。
だから、何が良いメニューとか決める以前に、自分が自分自身をもっと理解すべきだと思った。
今日は帰る前に6年生にアンケートを行った。
【自分の武器は???】という質問。武器というものは自分が持っている自信のあるものを言うのですが、どうもその感覚がズレてしまっていると感じる。他人から言われたものが武器になっている子が多い・・・。【お前はすごく足が速いよな!】と言われたらスピードが武器です!!って言ってしまうという感じ。周りの評価が自分の評価ではないし、ここに差を感じた。コーチから観る【ここが良いな〜!!】と思っている部分が本人の口から出てくる事はほとんどなかった・・・。
自分も長くサッカーをやってきているが、自分の思っている武器と他人から見た自分の武器が違っていると、やっぱり求められる事にも違和感が出てきたり、結果それがつまらない・・って感情にもなると思う。
面白くない、というセリフは【自分を持っていないから】だと思う。他人に、周りに、環境に流されているからそのセリフが出る。自分をしっかりと持っている人間は、どの場、場面であっても【面白くなるように工夫をする】のです。だから、自分を見つめて、自分を知って、自分を動かしていく、という流れを掴んでほしい!!それが出来れば毎日に変化が生まれる。愚痴がなくなる。仲間や環境も前向きな中に入れる。
【仲間に恵まれた】
は、本当にがんばった人間が言えるセリフであり、偶然ではなく【自分がそう思えるようになったから仲間もそう思ってくれるようになった】というだけの話だ。
場は自分で作れる!!この場も、これからの場も。
各自が主役になってがんばろう!!!