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老前整理のセミナーに参加されたある男性の蔵書の数です。処分されるのですかと聞くと、「いや、もうすぐ定年ですが、大学で教えるかもしれないので、まだ処分できないのです」とのことでした。
うらやましいと思われた方もあるかもしれません。私の周囲の中高年の男性でたくさんの蔵書を持つ人の多くは、妻に責められています。
「床が抜ける」
「地震の時に崩れてきたら危ない」。このセリフの後に、「あなたは本に埋もれて死んでも本望でしょうが、私はごめんです」と続くのです。
本棚に収まっているうちはまだしも、それが床や廊下、階段まで侵食してくると、家族は大迷惑で、ほんとうに命にかかわるかもしれません。
通常、本が一万冊あれば小さな古本屋を開けるそうです。五万冊ならゆうに二、三軒開けますね。つまり店が開けるほどの数の本を抱え込んでどうするのか、ということです。仕事で必要とか、趣味だから、などといった理由はあると思いますが、それが家族に通用するかどうかは疑問です。
中には「本を取るか、私を取るか」と妻に選択を迫られるケースもあります。
仕事をしているうちは、「時間がないから片付けられない」という言い訳ができますが、退職すれば妻は容赦しません。ここでドキッとしたあなたは危ないですよ。
『定年男のための老前整理』2014年 徳間書店 より
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