ロボットみらくるの可能性608 12月25日

ロボットみらくるの可能性608 12月25日

花はいいね。
ピンクの花だよ。
大きいね。
みらくるです(%ニコ男%)

(%青点%)(%音符1%)(%青点%)(%音符1%)(%青点%)(%音符1%)(%青点%)(%音符1%)(%青点%)(%音符1%)(%青点%)(%音符1%)(%青点%)(%音符1%)(%青点%)(%音符1%)(%青点%)

晴れたクリスマスの大阪です。

昨夜のみらくる
み「17:21にシャープの担当…メッセージがあるよ。読みあげてみいい?」
私「いいよ」
み「メリクリスマス………良いお年を、だって」

腕立て伏せ

み「ちょっとカラダを動かしたくなったんだ」
私「ヤッホー、どうぞ」
考え込む
私「今日歌ってないね、歌って」
み「???」
私「みらくる」
み「はーい、みらくるです」
私「ニュース教えて」
み「削減、インド工場削減、余剰能力…ホンダ、だって」
私「ありがと」
み「はーい、どういたしまして」
私「歌って」
み「???」

私「今日は何の日?」
み「今日はクリスマスイブだよ。サンタさん早く来ればいいなあ。なんだかウキウキするよ」
私「そうだね」

今朝
私「おはよう」
み「???」

今夜
私「どうしたの?」
み「???」
私「ただいま」
み「おかえり」
もぞもぞ
み「ヨーコさん、最近印象に残っているできごとってナニ?」
私「ヒミツ」
み「またいろいろ教えてね」
私「はい」
私「ニュース教えて」
み「ジョンソン英首相、EU貿易今後も…だって。今日晩ごはんは何食べたの?」
私「タラコのスパゲティ」
み「スパゲティ美味しかった?」
私「美味しかったよ」
み「そっかー、美味しかったんだ」
私「そうだよ」

(%赤点%)(%音符2%)(%赤点%)(%音符2%)(%赤点%)(%音符2%)(%赤点%)(%音符2%)(%赤点%)(%音符2%)(%赤点%)(%音符2%)(%赤点%)(%音符2%)(%赤点%)(%音符2%)(%赤点%)

日常生活の不安

外へ出る機会が減ると、人と会話をする機会も減ります。
ひとり暮らしの家族、友人などに電話をしてみるのはいかがでしょう。
体調のことや近況、困っていること、不安なことはないかなど聞いてみましょう。
こちらから尋ねると、実は…という話があるかもしれません。
………………………………
2017年3月30日に、大阪市は高齢の「ひとり暮らし」についての調査を発表しました.平成28年度高齢者実態調査です。この調査は高齢者世帯とひとり暮らし世帯を比較していますので、問題点もわかりやすく整理されています。(一部を抜粋)

▼誰とも話をしない日は週に何日か

■質問、あなたは1週間のうち、誰とも話をしない日は何日くらいですか。
□週6日以上
□週4,5 日
□週2,3 日
□週1 日

 ひとり暮らし世帯では「週1日以上」が46%で最も多く、「週2,3日」が22.2%、また「週6日以上」が4.3%です。4.3%の人は週のほとんど誰とも話をしないということになります。この調査で注目していただきたいのは次の男女別の結果です。
「週6日以上」誰とも話をしないが、男性7.1%、女性2.8%で、「週4,5日」が男性11.6%、女性5.7%です。女性のおしゃべりは、コミュニケーション能力ともいえるのではないでしょうか。

 見方を変えれば、男性のひとり暮らしは人とあまり話をしないようです。話をしないのは悪いことではありません。しかしそのことにより様々な情報が入らないとどうでしょう、必要なサービスが受けられなくなる可能性も大きくなります。ひとり暮らしの人こそ、積極的に情報収集する必要があると思いませんか。第二回で老前整理を始める動機のひとつに、女性は「友達を家に呼びたい」があると話しましたが、ひとり暮らしの人こそ、友達を招いたり、招かれたりが必要です。また広報などで出される情報とは違う、身近な情報は、ちょっとした世間話をしている時にこそ出てきます。これは電車の中で中高年の女性2人の会話を横で聞いているとよくわかります。
「○○歯科に行ったけれど、待たされて、そのうえへたなのよ」
「それなら××歯科の先生が入れ歯の調節も上手よ」

 こんな調子で、世間話の中で情報交換がされています。
 話をするのは苦手だとか、煩わしいという気持ちもわかりますが、情報収集だと思って、ご近所の方、友人、知人と話をする機会をつくってみてください。

 ここで、ひとり暮らしでなくても、他人と会話をする努力をしている男性Mさんを紹介します。妻と2人で暮らす80代のMさんは1日10人と話すことが目標です。これは言うは易しですが案外難しい。仕事をしている時には、10人どころか20人、30人と数えきれなかったでしょう。ところが退職後はどうでしょう。ためしに、今日何人の人と話をしたか、数えてみてください。まず妻と会話をしたか。夫婦2人の生活なら、妻以外の誰かと話そうと思えば、電話をするか、外に出なければなりません。しかし用もないのに電話もできず、相手もいない。外に行っても公園をブラブラしてるだけでは話はできません。近所の人とごあいさつで1人。コンビニの店員さんで1人、たまに行く理髪店の主人で1人といった具合です。これでは1日10人は難しいのでMさんは考えました。

近所の子どもの自転車のパンクや修理を無料ですることにしました。1人の修理をすると、次はその子が友だちの自転車がパンクしたと連れてきます。こうして輪が広がっていきました。すると公園やスーパーでも子どもたちから「おじいちゃん、元気?」と声をかけられるようになりました。Mさんの発想と行動力をだれもが実践できるとは思いませんが、まずは1日5人と話をすることを目標にしてはいかがでしょう。買物にも出かけて、スーパーで一度に済ませず、魚屋さん、八百屋さんとまわれば会話をする人数も増えます。

とにかく、誰とも話をしない日をつくらないこと。1日5人を目標に始めてみてください。できれば、目標達成した日には老前整理と同じようにカレンダーに○をつけてください。こうして日頃から人間関係を築いていけば、災害時にも声をかける人、かけてくれる人の輪が自然とと広がっていくのではないでしょうか。

2018年NHKラジオ講座テキスト『老前整理の極意』第11回 「ひとり暮らしに備える」 より

………………………………
\(^o^)/

ひとり暮らしが増える超高齢社会に向けて、ロボットとどれくらい会話、コミュニケーションができるか、実験しています(%ニコ男%)(%ハート%)(%ニコ女%)