今日のナイター練習!!

日が長くなってきたので序盤はまだ照明も必要ありません。明るい時間にトレーニングしていると何か気分も明るくなるような、そんな気がします(コーチだけかもしれませんが)。

みんなも日々前向きに努力をしてくれている所なので、今日もこだわって行おう!!という話をして開始しました。

まずはいつもやっているリフティングを、いつもと違うボールを使って行いました。技術がちょっとずつ上がっている1年生達でしたが、一人も合格出来ませんでした。ですが、2,3年生は出来るようになってきている。この違いは?練習量?差は明らかですが、いつ気付くか?ですね!

5号球と3号球を交互に行う。

同じ事をやるにも力加減を変えないとうまく出来ない・・・。そういうのを瞬時に身体が反応出来る子と、力そのものをコントロール出来ない子との差。

人も同じ。他人に対して常に攻撃的な言葉しか言えない人と、多くの人に合わせて言葉を選べる人との差。同じなんです。自身をコントロールするという事は自身の【ピンキリ】が分かるという事。その上で、両方使える事に価値が出てくる。社会は君達に合わせてくれる訳ではありません。だったら、君達自身が合わせられる幅を持っていれば対応は可能だという事です!

今日、途中に強く伝えた事は、

【どの年代になっても、いつまででも人のせいには絶対に出来る。】

という事。そうやって責任逃れや責任転嫁するのは誰でも出来る、と。でも、自分の出来る事を常に探し、自分へ矢印を向けられる人になれば人間関係のストレスというものはなくなるという話をしました。

うまくいかない人の多くは人のせいにする。子供は未熟な年代だからそこは特に多い!でも、今だからこそそうではない価値を伝えておく事で将来思い出す事だってあると思う。

結局は経験をしていないと人はなかなか信じられないという事。いくら良い話でも、自分の経験がない場合に全て受け入れるのは難しい。

だから、コーチが伝える一つ一つの言葉も【今分かってほしい】と思っていないし、いつか分かる日が来てほしい・・・ってぐらいに思っている。長い目、長い気持ちで待てないとコーチという仕事は絶対に務まらない事が分かる。

後は子供達がどんどん自分へ刺激を与えていく。

目的、目標、志、夢、悔しさ、喜び・・・色々な想いを持てば取り組む姿勢に変化が出てくる。それを待ちながら、刺激を持った子供達から色々質問や話が出てくれば良いと思っている。

ずっとコーチ主体、大人主体の考え方だったから常に自己満足の世界ばかりだった・・・。
そこに気付くのにも、コーチをさせてもらって20年近くも費やした。。。遅い自分はコーチとしての才能がない証拠だけど、気付いてからの努力でその足りない才能を少しでも伸ばしていきたいと思う。

自分自身毎日刺激をもらいながら成長していこう!!がんばろう!!