今日は朝から社中学校さんでトレーニングマッチをしていただきました!

うちも早朝からの出発になりましたが、社中さんも当然会場準備を早朝からしてくださった訳で・・・そういう気持ちに感謝をしっかり持ってがんばろうという事を思いました。

非常に暑すぎる天気、気温に予定よりも本数を減らしたトレーニングマッチになりましたが、一人1ゲームはしっかりとこなせる事もあって良い機会となりました。

今日のみんなはとても身体も気持ちも良い状態だったと思うし、怪我と登校日によってスタメンメンバーが不在の中、とてもよくやれていたと思います。1年生にもスタメンを任せたのですが予想以上に良い絡みを見せてくれたし、個性も出せていたと思います。

月曜日のゲームの際にいなかったメンバーがやはりここで大きな存在感を見せてくれたし、チームの中での軸がハッキリしてきたと言えます。ただ、この夏の大事な毎日をもっとみんながあがいてほしいと思います。スタメンに入れない、A戦にはまだ出れていないメンバーの中に見える【競争への諦めモード】はすごく嫌だし、面白くない・・・。

もちろんこれらもスタメンのメンバーが良い状態でやってくれているからこそ見えるものでもある。

それ以外のメンバーの奮起に期待をしたいし、前向きな気持ちでもっと取り組めないとこの異常な暑さの夏を乗り切る事は出来ないと思う・・・。うちは内弁慶の子が多く、内面に脆さがある子が多いからどうしても今日のような暑さに負けてしまう子が毎回出てきます・・・。弱いとかダメとかって言い方ではないけれど、常にいるというこの状態はあまり褒められる事ではありません。一人一人が自覚と責任を持って日々の過ごし方(クーラー・飲み物・アイスクリームなど)を考えないといけませんね!【我慢をする】という言い方をするレベルではなく、【強くなっていく為には必要ない!】と思えた時が本物でしょうね!

試合のほうもA戦もB戦も、まずまずの内容だったし、個性もたくさん出ていたと思います。

ただ、終わってから一つだけ言ったのは【基準は自分達の中にあるかどうか?】という部分。勝利したから、得点したから、無失点だったから、じゃなくて自分とチームがどうあるべきか?の部分に基準を置いて【もっとやれる!】と思い続けられる基準の高さが必要です。

がんばる部分はしっかりとがんばれる子が増えました。でも、サッカーが好き過ぎてたまらない!という気持ちから評価をすればまだまだ甘いと思います。

基準の持ち方で評価が変わるのは当然です。

だからこそ、どこに基準を持てるか?で成長は決まります。夏休みはゲームが多く出来るし、そこから見える課題も多くなっていくものです。それらを後回しにせずに次の日の努力に繋げられるか?が重要。それこそがゲームを経験する価値です。

まだまだ集団としても甘いから片付ける最後の最後まで、率先していたのは主将と副主将の二人だけ!素晴らしいこの二人がチームの【伸びしろ】だし、残りの甘さがチームを強くする為の材料になってくる。自分が変わればチームがもっと良くなる!!そう信じてがんばりましょう!!

準備、対戦してくださった社中学校さん、暑い中応援、差し入れまでくださった保護者の方々、本当にありがとうございました【礼】