自然体には絶対値がある。
しかし、その絶対値を認識することはできない。
稽古を通じて、
相手との比較、絶対値の差(相対値)としてのみ認識できる。
自然体の絶対値自身をみることはできないが、
差は認識できる。
合気道では腕を掴むのでこの差を認知しやすい。
これが合気道の稽古の特徴。
一人の場合は、
これを認知することは困難だが、
相手のいる場合は相対値として認識できる。
認識できるのは相対値だが、自然体は絶対値である。
稽古唯一の目的は
自然体の絶対値を上げていくこと。
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