本日21日(木)、SDGsの授業一環として高校生10人(男子7人 女子3人)が緑と食品のリサイクルプラザを訪れました。
ちょうど、夏休み期間に入り給食残渣の搬入がありませんが、発酵・熟成の初期段階である撹拌槽内の堆積物を見ながら堆肥化システムの説明を受け、その後、ミーティングルームでDVD視聴や堆肥化フロー、堆肥を活用した資源循環活動の全体の説明を熱心に学びました。
折角の機会であり、多少の農体験も実施。サツマイモ畑の草抜きのお手伝いをお願いし、僅かの時間ですが、日頃味わうことのない体験をしました。また、ミニトマトとナスビの収穫もしていただき、皆さん喜んでおられました。
事前に受けた「とよっぴー」名称の由来、堆肥の製造方法、大変困ったこと、堆肥の良いところ、団体構成員の年齢、やりがい、など質問への回答や、その場で出た質問「とよっぴー野菜」の評価などにもお答えしたところです。
最後の感想では「思っていたより施設の規模が大きく、また、農園での作物栽培の様子にびっくり」「機会があれば是非、参加したい」「とよっぴーで花を育てたい」などの言葉がをいただいたところです。
高校生の見学は久しぶりです。説明に驚きや感嘆の声もあり、農体験では虫にも反応を示し、濃縮した時間を過ごせたのではと思っています。