7月28日(木)午後。
私が吉野山に通いだしてから10年くらい
お世話になっております、吉野山のお食事処
「静亭」さんで美味しい冷やし葛うどん定食を満喫した後、
「筆手紙教室」を開催。
講師は筆手紙道協会・家元の浦川良子さん。
ご縁あって半年くらい前から同じ“八尾の良子さん”が、
主宰される筆手紙道協会の事務局を担当しております。
【場の氣】というものが確かにあって、
悠久の歴史が紡いで来た宗教都市・吉野山の
氣(エネルギー)に多くのインスピレーションを得、
みなさん、短期間でめちゃくちゃステキな
巻手紙をたくさん書かれておられました。
巻手紙に上で筆を走らせるお姿はまるで
“魔法の絨毯”に乗り“魔法の杖”を振って、
「よし、これから○○さんに会いに行こう!」
「○年前の○○を見に行こう!」とか唱えながら、
自らの心(意識や感覚)を解き放ち、誰かのところ、
またどこか遠くの世界、そして過去に未来へと、
その方々の心の赴くままに自由自在の
“時空間の旅”をされていて、
それがとても各みなさんの生きざまらしく、
自然体で美しく思いました。
静亭の三代目おかみ・美佳さんも半強制的に(?)
巻手紙を書かされていたのですが、
その生徒さんたちの流れに乗って、
スラスラ〜と書き上げ、全然習ってないにも拘らず、
ステキな巻手紙が完成され、めっちゃ凄かったです^^♪
好評だったため、またこの場所で巻手紙教室をされるそうです。
こりゃー、たくさんの生徒さんが集まりそうですね!!!
・・・私たちが暮らす大阪・八尾は、
比較的都会で便利が良くていいのですが、
都会という場所は人が集まり便利な分、
目の前や周りにシールド(もや)がかかったみたいに、物
事が良く観えづらくなり、一体今自分がどこにいるのか?
何をすべきなのか?分かりづらくなり、肉体も、
心も彷徨っている人が比較的多いです。
大自然と、歴史ある信仰の力が漲っている
吉野山(大峰界隈)は、そのようないつの間にか
出来てしまっていたシールドを取っ払うことが
比較的容易な場所であったりもします。
本来あるべき自分に還る。クリアーだった時の自分に還る。
そしてまたそこからリスタート(蘇生)する。。。
色がない無色透明なクリアーな色を、
私はこの大峯界隈に来る度に観じ、
自らの心についた色をゴシゴシと消し、
自らの原点/根源を再確認し、
また新たなる自分を発見したりしています。
こんな感じで、たまにはこうして、
自らをいつもとは違う場所に置いてみることも、
自己の成長進化のためになって、いいかなと思います^^♪
(私の場合、たまに・・・ではなく、
しょっちゅうウロウロしていますが^^;爆☆)
にしましても、買って帰った“葛(くず)プリン”・・・
混じりっけなしのシンプルな味わいがめっちゃ
純朴で美味しかったぁ〜(^0^)!!!
【写真】
静亭さんにて〜お持ち帰りした“くずプリン”
●吉野山のお食事処「静亭」公式ホームページ
http://www.yosino-sizukatei.sakura.ne.jp/
●筆手紙道協会 公式ホームページ