8月11日(木・祝)。
大阪拉致議連主催の蓮池薫さんの講演会の
“スタッフ”として参加させていただきました。
共催元であります「大阪ブルーリボンの会」
(http://osaka-blueribbon.org/)の
リーフレット等を長年作成担当しているご縁があり・・・
当講演会のチラシもよしこちゃん・作です^^♪
蓮池さんは北朝鮮の工作員に拉致された当事者の方です。
日本に帰国され20年経ったそうで、
現在はあちらこちらで講演に呼ばれてはるようです。
嬉しいことに大阪はたくさん呼ばれてるそうで、
我が町は拉致問題に関心のある
意識高い系の活動家が比較的多く、嬉しい限りでございます。
“当事者”としての体験談に加え、
当時の北朝鮮の国家体制や日本政府の状態、
そして世界情勢を客観的に分かりやすく
織り交ぜながらのお話で、あっという間の一時間でした。
蓮池さんのお言葉一つ一つから観得て来る、
蓮池さん、一緒に拉致された奥様、
その他の拉致被害者の方々、ご家族のお姿やお気持ちは
【真実】であふれておりました。
蓮池さんの怒涛の境遇を経て無事、
日本に戻って来られたという深い感動と歓喜、
当時の拉致被害者を作ってしまった
北朝鮮の国家体制、それを助長や黙認をしてしまった/
止めることが出来なかった、
日本政府内部の体制に改めて深い憤りを観じました。
その罪は深海の如く深いもので、
その片棒を担いた人間は全員、その罪を償って頂かねばなりません。
・・・なぜ拉致被害者が出てしまったのか?
<以下は全て、個人的且つ主観的な考え・意見>
となりますが、それは・・・
「当時の北朝鮮の指導者たちが、日本だけではなく、
世界各国に【工作員(スパイ)】を送り込み、
自らの国家体制に有利に物事を進めようとしたから」
に尽きます。
大東亜戦争後、朝鮮戦争後暫くは歴史的経緯により、
日本語を流暢に話せる朝鮮人が北朝鮮にも
日本にもたくさんいたので、その人たちを工作員として
使っていたのですが、
その人たちが年を取り引退し始めると、
新たな工作員が必要になり、それで国家挙げての
【人さらい】という犯罪に手を染めたのです。
これは日本人だけではなく、韓国の人、中国の人、
ヨーロッパの人・・・工作をしかけるべき対象の
国家の人がターゲットになりました。
秘密裏に拉致をし続け、工作員を養成していたのですが、
1970年よど号ハイジャック事件を起こし、
さらに1978年にレバノン人女性が4人拉致され、
そのうち2人がとても賢い方で、
北朝鮮に連れて来られた目的は、
「自分たちを工作員にすること」だと早い段階で気づき、
「早く立派な工作員になって(=なったフリして)、
この呪縛から逃げよう!」と決意をし、
やがてベオグラードのホテルで北朝鮮の監視員に
「美容室に行きたい」と願い出て許され、
監視の目を盗んでそのまま市内の
レバノン大使館に逃げ込んで保護され、
その2人から一気に、北朝鮮の拉致問題
(外国人工作員の養成)が世界中に知れ渡ってしまったので、
国家あげての人さらいは止まったとのことです。
ということで蓮池さんは、最初は自分が日本語の流暢な、
日本人の北朝鮮工作員にされそうになったのですが、
上記のエピソードにより、それは無くなったとのことで、
次に、若い北朝鮮人の工作員に、日本語を教えるなどして、
完璧な日本人に見せるという教育担当になったそうです。
1987年、ソウルオリンピックを阻止するため、
世界の韓国へのイメージダウンのために日本人を装い、
日本のパスポート偽造した男女が
中近東数カ所の空港を経由して韓国へ戻る
大韓航空機の爆破事件を起こし、女性の方の犯人(金賢姫)が、
「自分は北朝鮮の工作員である」と自白をし、
そこで更に風向きが変わり、
蓮池さんの工作員への日本語教育はなくなり、
日本の新聞記事などを朝鮮語に翻訳する担当になったとのことです。
金賢姫の事例により「朝鮮人の工作員もダメだ!」と、
当時の”北の将軍様“は判断したのでしょう。
やがて経済的にいよいよ困窮してきた北朝鮮は、
経済支援を求め、その“外交カード”の一つとして、
よど号ハイジャック事件などの重大犯罪(国家機密)に
関わっていない拉致被害者を返すことにしたようです。
ほんと、当時の小泉政権は、
5名の日本人拉致被害者と引き換えに、
我々の税金をナンボ北朝鮮に渡したのでしょうかね。。。?
日本の国力(経済力)が低下し、
北朝鮮指導者は日本に対しての関心が薄くなり、
アメリカへの関心が強大になりました。
ですので今はアメリカを巻き込んでこの問題を
解決しなければなりませんが、
バイデン現大統領(民主党政権)は
トランプ前大統領(共和党)と比べ、
朝鮮半島問題に関心が非常に薄いです。
(ウクライナ、中国問題の方に関心が向いています)
そんなかんだで現在、
小泉政権時に帰って来られた5名以外の
拉致被害者の方々は未だ帰国出来ておりません。
北朝鮮を含む世界情勢は、みなさんご承知の通り、
悪くなる一方です。帰って来る兆しすらありません。
蓮池さんの講演とは別ルートでですが、
驚愕の事実を知りました。
最後に、ここへ記しておきます。
今マスコミで話題沸騰中の“旧統一教会”の
教祖である文鮮明(韓国の宗教家ですが実はこの人、
北朝鮮出身、朝鮮人です。)と、
北朝鮮の最高指導者である金正恩の祖父・
金日成とは【義兄弟】の間柄です。
ということは、“旧統一教会”と仲の良い多くの
日本の政治家(とりわけ国会議員)は、
建前的に左胸元に“青いリボンのバッジ”を付けていたとしても、
本音の部分においては、
北朝鮮の拉致問題解決に後ろ向きであり、
この問題が一日も早く全国民が忘れ去り
風化させたいと思ってますのて、
真剣且つ本気にこの問題を解決する気が一切ありません。
従いまして、我々国民がどれだけ多くの、
この問題の解決を求める署名を集め
内閣総理大臣に提出したとしても、
いくら「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の方々が
内閣総理大臣に直訴したとしても、
この問題は未来永劫解決いたしません。
ここではっきりと断言いたします。
旧統一教会は、宗教法人を隠れ蓑にした
【現代版工作員】なのでしょう。
・・・敵は外にいるのではなく、内にもウジャウジャいるのです。
私も含め、この問題の根底に存在する【真の敵】を知った
真の活動家のみなさまは全員、一人の例外もなく
公憤ハンパない気持ちでいっぱいです。
ということで、この問題の真の敵を「見える化」した上で・・・
では、どうすれば、この問題は解決するのでしょうか?
答えはカンタン、シンプルです。
この内外の敵(の意識)を全員、粛清する、消せばいいのです。
さて、天/宇宙はどう消していくのかなぁ・・・?
ここまで記した上で安部元総理があのようなかたちで突如、
みまかれた真の理由・・・ピン☆と来た方は、結構鋭い御方です。
(安部元総理の光と闇/功罪の振れ幅は大きすぎて奥深く、
玉虫色の如く何とも表現が難しいです)
引き続き、宇宙的な罪の精算をしっかりと観察しつつ、
その動きが更にステキに加速度を増すよう、
ピンポイントで徹底的に祈り続けて参ります。
日本人だけではなく、韓国、中国、ヨーロッパの方々、、、
世界中の拉致被害者の方々が、一日も早く、
愛する家族の元に帰れますように、心よりお祈りいたしております。
この日会場となった大阪市中央(中之島)公会堂は、
真に拉致問題を解決したい方々であふれておりました。
署名ブースのスタッフをしておりましたが、
小学生からおじいちゃんおばあちゃんまでの
たくさんのご署名を観、一人で感動しておりました・・・。
圧倒的に無関心の人が多い問題ですが、
例え少数派であっても一筆一筆に
たましいをこめる方々の存在を観、
まだまだ日本も捨てたもんじゃないなぁと嬉しく思いました。
みんなの想いが届き、そして世界みんなが
幸福になりますように(=人=)宇留祈☆
【個人的補足資料/北朝鮮と統一教会】